自分の裡へ | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

 

昨日買ってきた古着を解き始めました。

(着物として身に纏わないので)

少し申し訳ない気持ちで、

どんな形に生まれかわるか期待して、

紬の古着はしっかり縫われています。

特に袖付けのところは、

どこからハサミを入れたらいいか分からない程。

 

まずは襟、

次はおくみを解いたところです。

袖は苦戦しています。

 

疲れてきたら、

(楽なわけじゃないのに)

ユンさんの本を読みました。

照子さんから借りたので、

早く返そうと読み始めましたが、

どんどん自分の裡に入ることになりました。

この本は、

男性性、女性性を超えて、

私はどれだけかつて出会った経験や言葉でできた、

「当り前」から考えていることを突きつけられます。

私の中の女性性と男性性は幾つもの層に重なってます。

 

弱いはダメということではなく、

ただその状態ということです。

今出来ないことは、

今の状態ということ。

 

ユンさんも私も韓氏意拳という宇宙を経験しています。

(レベルはまったく違いますが)

私は出来ない自分に絡めとられがちになります。

そこには自分に対しての言い訳がありますね。

今を見ることと、

出来ない言い訳は違う。

 

ユンさんの言葉は、

ハッと立ち戻る場所を教えてくれます。

 

というわけで、

手と目を布と本に貼付けた1日でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

料理についてのブログはこちらから。

ケハレの日の料理メモ