昨日買ってきた古着を解き始めました。
(着物として身に纏わないので)
少し申し訳ない気持ちで、
どんな形に生まれかわるか期待して、
紬の古着はしっかり縫われています。
特に袖付けのところは、
どこからハサミを入れたらいいか分からない程。
まずは襟、
次はおくみを解いたところです。
袖は苦戦しています。
疲れてきたら、
(楽なわけじゃないのに)
ユンさんの本を読みました。
照子さんから借りたので、
早く返そうと読み始めましたが、
どんどん自分の裡に入ることになりました。
この本は、
男性性、女性性を超えて、
私はどれだけかつて出会った経験や言葉でできた、
「当り前」から考えていることを突きつけられます。
私の中の女性性と男性性は幾つもの層に重なってます。
弱いはダメということではなく、
ただその状態ということです。
今出来ないことは、
今の状態ということ。
ユンさんも私も韓氏意拳という宇宙を経験しています。
(レベルはまったく違いますが)
私は出来ない自分に絡めとられがちになります。
そこには自分に対しての言い訳がありますね。
今を見ることと、
出来ない言い訳は違う。
ユンさんの言葉は、
ハッと立ち戻る場所を教えてくれます。
というわけで、
手と目を布と本に貼付けた1日でした。
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