9号の感想(その1) | Wanna Be Free

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前号は発売に読んだので数日後に感想を書きましたが、9号は電子書籍で読み放題期間になってから読んだのでいつもの通り感想が2週間遅れとなります。

 

今回は書きたいことがやまほどあるので2部構成にします。ますは9号の感想から・・・

 

地区大会を優勝し甲子園出場を勝ち取った墨谷高校・・そこから数日?が立ち墨高には「祝、野球部甲子園出場」の横断幕が。ここでようやく「野球部が悲願の甲子園を勝ち取ったんだな・・」と実感しました。そういえば近藤が中学時代に全国大会出場を決めた時も中学校に横断幕があったような・・

 

そして街は甲子園出場で活気にもりあがっている中、一方で甲子園出場でも無言を貫く倉橋やOB達・先輩達・校長・部長・・あと2人誰??そして敗れて悲しむお花茶屋のOB達、松下の涙はうれし涙なのかそれとも・・・

 

谷口は校長との面談で「甲子園は未知の領域なのでとりあえずは初戦突破を目標にしたい」しかし校長「甲子園はご褒美だ、勝とうが負けようが関係ない、遊びに行って帰ってこい!」さらには「もう頑張らなくていいから谷口君を開放してやってくれ」とグランドの端に机を持ってきて勉強する羽目に・・・

まあ・・・ここで大方ほとんどの方?(そんなにいるのか?)が「は??」になったと思います。はい自分もそうです。しかし過去の本を読んでいたらなぜそのような発言をしたのかが自分なりにわかったのでそれは後程・・・

 

話を戻し、甲子園出場の人数枠が15人(1978年当時、出場校が49校になりそれに伴い入りの人数が14人から15人になった時代)

↓参考資料

 
の為、16人で戦ってきた墨高は一人選手を外さないといけない事に。そしてその矛先が1年の近藤に。谷口は「(オブラートを包んで)近藤はよく頑張ってくれた。でも甲子園は上級生でメンバーを固めたいので16番を返して欲しい」と・・
ここでも大方ほとんど「は??」になったはず。しかしこれも掘り下げたら「なるほどね・・・」と自分なりの答えを見つけましたのでそれも後程・・・
 
近藤は逆らうことなく、また近藤の父親も谷口の意見に指示した模様。近藤も「自分がベンチ入りしたら上級生の誰かが外されることになる」と疑問と残念を残しながらも外れる事に・・なるはずだったのがそうが問屋が卸さないのがこの漫画。
 
甲子園出場が決まってから練習を休んでた半田は、やはり足の違和感を医者へ見てもらう為に「ちば外科」へ。そこは「広谷医院(谷口と丸井の怪我を診察してもらった医院)」ではないのかよ」というツッコミを心の中でしておき、やはり足の小指にヒビが入っていた為松葉杖を余儀なくされここで戦線離脱に・・・
しかし谷口は「半田のおかげで甲子園のキップを手に入れらてた、だからスコアラーとして絶対に甲子園のベンチに入れるぞ」
そして
「半田がつけてた背番号7を近藤がつけてくれ」と。あの・・・まさか近藤に未経験の外野(しかもレフト)を守らせるつもりですか?というツッコミを入れてしまいましたが、ナンヤカンヤで近藤も甲子園の出場メンバ-に入る事となりましたとさ。
 
読んでいて本当に言いたい事は山ほどありましたが、それを口にして「あーだのこーだの」言っても仕方ないので、視点を変えてなぜそうういうストーリーになったのかを考えました。そうしたら「谷口の学力」「近藤のポジション」を高察すれば9号のつじつまが全部あいましたがそれはまた後日・・