第6回となる貸し切りサバゲ「ヤセンノススメ」。
幸いこれまで快晴かせいぜい曇り、あとは一瞬小雨が降るくらいだったのですが、6回目ともなるとさすがに次回は大雨になるだろう・・・と勝手に観念していたところ、今回は真夏日の今まで以上のド快晴でした。
今回のフィールドは、SEALs(シールズ)さん。
ちなみに同じシールズでもSEALDsとは違います。
これまでヤセンノススメはずっとジェロニモさんで開催していましたが、実は第1回ヤセンノススメはもともとここシールズで開催予定だったものの、コロナの緊急事態宣言で流れてしまったのでした。
そこで、ヤセンノススメという割にはガチ森ではないものの、意外にブッシュが濃いシールズはどうだろう・・・ということでチョイスしたのです。
そして今回は、1年ぶりにファスガンでのゲームとしました。
シールズは出会いがしらでの至近距離での撃ち合いが多く、BB弾サバゲだと怖くてなかなか突っ込めなかったのですが、光線のファスガンならそういうこともないかもという理由もあります。
今回はファスガン経験が多く自分でデバイス組付けできる参加者が多かったので、44人という人数からしたら早く準備が済んだように思います。
朝のブリーフィング。
チーム分け(画像はシールズ様)
40人超のチーム分けはそれなりに手間がかかります。
思えばまだファスガンの認知度が低かった頃、5人とか10人とかでゲームしていた頃からすると、隔世の感が。
クルマ遊びは人数少ない方がたくさん走れていいのですが、サバゲは人数がいないと話になりません。
近年はサバゲ人口が減って定例会も中止になってしまうこともあるので(といってもシールズさんの休日定例会は割と賑わってます)、多くの方に集まっていただけるのは有難い話。
さて。
午前中は慣熟のために無制限復活の殲滅戦。
(シールズさんが両陣営を撮影してくださいました)
さすがに100人規模となるとバリケ渋滞も発生してしまうし正面からの撃ち合いばかりでつまらないゲームになってしまいますが、40人そこそこだと適度に動きが出て面白いゲームになります。
シールズは起伏がないのでどうかな?と思いましたがさにあらず、建物やブッシュに阻まれて視程が利かず、従って回り込んでも気づかれないことも多いため、何度も回り込みが成功していました。
↑こりゃあ敵からは見えないわけだ・・・
それなりに人数のいるゲームなので、連携しつつの戦いに。
やはり仲間がいると積極的に行動できますね。
それを見ているわし。
午前中は1ゲームだけワシも混じらせてもらいました。
しかしすぐに「ガス切れかな?」と退場したら、単にバルブを全開してなかっただけで、すぐ戻ってゲームに入るも、ぜんぜん敵が見えないのにやられまくり(笑)
ヤセンノススメだなんて貸し切りサバゲを主催している者とは思えません。
いやシールズはガチ森じゃなくてCQBみのある野戦だから・・・(言い訳)
また、しっかりゼロインしたはずなのに当たらないな・・・?と思ったのですが、実はだいたいブッシュ越しで、BB弾なら抜けるブッシュも意外に赤外線は抜けないことが多いのかもしれません。
ファスガンでは実に頼もしいスナイパー。
風は涼しいものの気温は30度近くあり、すでに汗だく。
ちなみに↓の左端の「ヤス」さん。
このシトはちょくちょく音もなくフラッグまで回り込んできて、何度もフラッグを奪いにくる要注意人物。
次回からは、西松屋で「おおきなおとこのこ」用の、歩くと音が出て光る靴を履いてもらうことにします。
あとはホーンにも細工して、触ると電流が流れるビリビリホーンを設置したいと思います。
お昼休憩。
シールズオリジナルカレーの行列。
サイドメニューも充実していました。
ワシはキュウリの糠漬けの他、戦〇糧×2型を。
午後はまずは攻防戦。
防御側はキャサリンの中にあるフラッグを防衛し、攻撃側は無制限復活で何分で落とせるか、というもの。
ワシの設定したルールには改善の余地があり、防御側は事前に布陣させておくべきでした(同時スタートだから防御側の有利さが減退)
次はキツネ狩り。
4人のキツネ(初心者設定でちょっとだけ強く)が先行し潜伏、それを30人以上で狩るというものでしたが、これもワシの設定ルールに不備があり、あまり逃げる余地がないためすぐに狩り出されてしまいました。
(広大で起伏の豊かなジェロニモだとキツネが逃げやすい)
なので裏のゲームでは、キツネに撃たれたハンターがキツネ側に寝返るルールに変更。
ワシもハンターとして加わります。
ハンターは頭部デバイスが常時点灯で、キツネからは見やすくなっています。
そういったこともありハンターはけっこう苦戦。
あちこちで撃たれて寝返ったハンターをまた味方のハンターが撃つという光景も各所で発生、ワシもキツネに撃たれて復活と同時にハンターに撃たれました・・・
いつもはここでファスガンならではの寝返り戦などをするところですが、どうもシールズは普通のフラッグ戦が最も面白いのではと気づき、最後のゲームは復活1回ありのフラッグ戦に。
表は、敵の進出してきそうなポイントを射界に収めて一呼吸置くと、案の定回り込みを企図する敵が1人、また1人と進んでくるので、射撃しまくって足止め。
しかし背後から「ピー」とホーンの音。
なんとワシが布陣した時にはすでに敵の遊撃隊が通過しており、そのために回り込まれて後ろからフラッグを撮られたのでした。
うう残念。
その裏、最後の最後のゲームです。
それなりに進んで撃って撃たれて、復活して撃たれて・・・とやっていたら、味方の防備もかなり薄くなり・・・
そして敵がフラッグに迫ります。
残った味方も防戦むなしく、フラッグ陥落。
見ていても面白いのがサバゲですね。
というわけでヤセンノススメもこれにておしまい。
ちなみに参加者の皆さんには、こっくり工房さん特製の限定パッチが贈呈されました。
いつもありがとうございます!
しかしすっかり日焼けし、顔も腕もヒリヒリ。
怪我も事故もなく、無事に終了できたのは皆さんのおかげ。
本当にありがとうございました!