今さらながらGRヤリス試乗(RZグレード) | ちょんまげインプの部屋

ちょんまげインプの部屋

いらっしゃいませ、変態(いろんな意味で)の部屋へ。
これであなたも立派な変態。
今後ともどうぞよろしくっす。

(以前、ちょんまげのついたインプレッサに乗っていたのでこんなタイトルです)

【実はGRヤリスをよく知らなかった】

さすがのワシも「ヤリス」のことはまあ一応は知っていて、近所でも何台か見かけるので「売れてるんだろな」とは思っていたのですが、昨年からモータースポーツの場面でもヤリスヤリス…と耳にするようになりました。

もっとも、トヨタがWRCに送り出していた以前のヤリスとは違う新しい車種であることは理解してはいましたが、せいぜい市販の4ドアにいろんなパーツをつけた程度くらいにしか思ってませんでした。

が、それはどうも違うらしい。

それどころか、GRヤリスってのは相当にヤバいらしい。

ジムカーナでも四駆勢がどんどんGRヤリスというやつに乗り換えていってるようで、一体GRヤリスってどんな車なんだ???と思うようになってしまいました。

しかし、実際にトヨタディーラーで試乗しようにも、ヤリスはどこにでもあるものの、GRヤリスの試乗車を置いているところが近くにない。

いつも近所の商業施設でトヨタの人が新車を展示していて、たまたま普通のヤリスが置いてあったので

「GRヤリスのカタログとかないですか?」

と聞いてみたら

「GR・・・?」

という反応だったり(笑)

 

そんな中、「トヨタレンタカーでGRヤリスが選べる」らしいという情報が。

6時間で1万円ちょいとなかなかのお値段ですが、ディーラーの試乗なんて実際には室内装備や運転席からの見切りくらいしか分からないので、いっそのことレンタルでもするか・・・と探してみると、なんと神奈川県のトヨタレンタリースにはMTの設定がない(゚Д゚;)

MTがあるのは、近いところは埼玉県。

うーん、土日に行っても埼玉だとどこもかしこも渋滞だしソコまで行くのがヤだなあと探してたら・・・山梨県がある!

しかもトヨタレンタリース山梨にはむしろMTしかない!

それじゃあ旅行気分で試乗に行くか!

 

・・・というわけで、わざわざ大月駅前のトヨタレンタカーまで行き、GRヤリスの6時間レンタル体験をしたのでした。

※筆者注

わしは専門家でも何でもないのであくまで個人の主観で、さらにVABとの比較に基づく感想です。

 

 

【カッコイイけど難点も…】

今回お世話になったのは、GRヤリス「RZ」。

少しだけRZハイパフォーマンスかな~と期待していたのはナイショです。

なにこれカッコイイ!

たしかにヤリスっぽいですが、なんとも戦闘的でコワモテなお顔!

最近の車ってなんつうか、例えばCH-Rのような(例えに出してスミマセン)無理やり造作を凝らしまくったデザインばかりでお腹いっぱいだったのですが、コイツはシンプルなのに主張があり、それでいてカッコイイ。

…が!

わしココ嫌い・・・・・・

リアのオーバーフェンダーのここの処理が無理やりで、なんかなあ・・・(゚Д゚;)

真横からのカタチは好き。

しかしこれ、メガーヌのスタイルそのまんまなのでは。。。

さすがに純正車高はちょっとタイヤとフェンダーの隙間が空いてますが、じっくり見なければ気づかない程度。

しかし、ホイールは18インチというなかなかの大径(近年はこれが普通になりつつありますが)なのに、ホイールが大きく見えません。

実はコンパクトに見えて、ボディはけっこう大きいのかな?

斜め後から見てもカッコイイ。

リアフェンダーの出っ張りも、後ろから見ると気になりません。

うまい処理です。

マフラーは左右の2本出し。

しかしなぜか前から見るとリアフェンダーが嫌!!!!(すんません)

(再掲)

 

特に造りも分からないまま、ボンネットを開けてみます。

つっかえ棒の場所が分からず、数十秒目がグルグルしました。

ボンネットの裏側についていたのですね・・・

この狭い中にかなりぎっちぎちにいろんな機械が詰め込まれています。

あれ?バッテリーは・・・と思ったら、トランクの下にありました。

小物入れっぽくなっています。

そうか、スペアタイヤはないのか・・・。

個人的にはスペアタイヤがないと嫌だなあ。

バッテリーの右の空洞は、競技用RCグレードでインタークーラーウォータースプレーの水タンクが入る部分ですね。

トランクルーム。

さすがに狭い。

まあ仕方ないですね。

 

フロントのブレーキ・タイヤ・ホイール。

タイヤサイズは225/40R18。

これなら持ち運びはぎりぎり苦になりません(うちのは245/40R18)

素のRZは、ウチのVABと同じダンロップのスポーツマックス050が装着されていて、乗り比べには好都合。

パワー的にはこれくらいのタイヤ幅が適正なんでしょうかね。

それにしてもデカい対向キャリパーと、ローターはスリット!

うちのVABも、穴あきなんかいらないからスリットにしてくれればいいのに・・・。

ホイールはエンケイだそう。

なお、ハイパフォ版はキャリパーがレッド塗装な他、ホイールはBBS、タイヤはミシュランのパイロットスポーツ4だそうです。

リア。

サイドブレーキシューはインナードラム式なので、ジムカーナセッティングはやりやすいですね。

 

細かい部分でアレですが、さすがに現代の車だけあって、空力で細かい部分を気にしているようで…

整流板があちこちについていますね。

で、こいつのすごいのが、軽量化にかける意欲。

ルーフは、薄板化でもアルミ化でもない、カーボン!

さらにボンネット、リアハッチ、両ドアがアルミなんだそう。

そういった努力で1,200kg台という軽量化を達成しているんでしょうけど・・・個人的には値段が高くなるのでルーフくらい鉄でいいのに・・・とは思いました。

ただ、てっぺんを軽量化することでロールセンターを下げられたそうで、うーむここまでやるか・・・。

事故したら板金どうするんだろと思ったりしましたが、ルーフがイくような事故だとそれどころじゃないですかね。

 

では乗り込んでみましょう。

今日は旅行ついでにヨメと娘(小2)と一緒。

シートは、形状的にはBRZ/86の純正シートと似たようなもの。

うちのVABなど近年のスバルの純正シートに比べればはるかにマシですが、さすがにモータースポーツには向かないですね。

しかしこのシートにはかなり重大な問題があり、ヘッドレストの角度調節ができないのです。

なので、ちょうどいい背もたれの角度にすると、ヘッドレストがかなり前のめりに。

ワシは背もたれを少し倒し気味にして調整しましたが、ヘルメット被ると絶対このシートは×。

まあヘルメット被るようなシチュエーションなら運転席のシートも換えてるはずでしょうけど、同乗走行の際の助手席の人は苦労しそうです。

実際、ヨメはこのとき髪を後ろでまとめていたこともあり、かなり首がキツそうでした。

車外品に換えるとして、フルバケだと前に倒せないので、2ドアのGRヤリスにはセミバケがオススメです。

(色合いからもコレおすすめです!)

 

 

運転席に座ると適度なタイト感。

25年前に初めて座った同期所有のインプレッサワゴンを思い出しました。

ハンドルは個人的にはもちっと太いほうがいいな・・・。

あとスポーク部の左右のスイッチに掌底が触れることが多く、その点はちょっと気に入らない。

ハンドル径は360mmで、まあちょうどいいかな?

サイドブレーキのレバーは・・・

遠!

遠いうえに低いうえに位置が後ろすぎ!

ジムカーナで皆さんグリングリン回ってますけど、こんな引きにくい位置のサイドでやってるんか・・・。

GRヤリスの開発には著名なラリードライバーも多く関わったそうですが、ラリーだってサイド引くでしょうに・・・

 

ペダル。

うーん。

ブレーキが手前すぎでアクセルが奥まりすぎ。

実際に山道でヒール&トーを試してみましたが、かなりキツめにブレーキングしないと無理です。

(↓こういうの必須かな~)

クラッチペダルの左側のスペースはVABより広いので、靴は選ばずに済みますね(VABは狭くて細身の靴しか履けない)

 

シフトレバー。

6速で、Rは1速の左にあります。

なので

リングを引き上げてからRに入れるのですが、これが少々やりづらい。

VABなら逆方向なのでやりやすいのですが・・・

 

ちなみに物入などはまあそれなりにあるのですが、

センターコンソールのココは、四角断面の500mℓボトルが入りませんでした。

とはいえそもそもココにペットボトルを置くとシフトチェンジの際に邪魔なので別にいいのですが・・・。

 

後席に乗ってみます。

せっま(゚Д゚;)

子は背が小さいので問題ないのですが、大人(173cm)だと頭が天井に当たります。

車検証でも定員4人となってますが、大人4人乗車で遠距離は無理!

もう2シーターと割り切る必要がありますね。

後席から見た運転席。

後席を倒してしまえば、タイヤ4本積めるようですね。

 

 

【走ると楽しい!】

ではいよいよ乗車としましょう。

レンタカー屋さんでは

「かなり速いですよ」

とクギを刺されました。

ちなみにこのGRヤリス、なんと納車が先月という新車。

走行距離は3,500キロ。

しかしなんと、ワシの前に借りた人がダート地を走ったようで、飛び石でリアのフェンダーに小傷がたくさんついてました。

レンタカーで無茶なことすんなよ・・・

 

最近標準になったプッシュスタートでエンジンスタート。

エンジン音はちょっと安っぽいかな。

シフトは、VABが「ヌカ、ヌカ、」だとすれば、コイツは「ガクン!ゴクン!」という感じ。

回転数が合ってなくてもちゃんとシフトしてくれ、VABより懐の深い感じです。

ただ、シフトレバーはストロークが多い・・・。

「気持ちよさ」があんまり感じられません。

さらにクラッチペダルは軽いもののかなりストロークがあり、つながりは手前(左足をかなり上げる)で踏み込み初めの遊びも多く、どうにも好きになれません。

そのうえクラッチペダルがかなり奥の方まで踏み込むカタチのため、クラッチペダルを基本にシート位置を合わせると、今度は右ヒザがハンドル下に触るのと、ブレーキが近すぎる。

そのうえ前述のようにアクセルが奥まってるのでヒール&トーがやりづらい。

この辺りはVABでいろいろ調整したように、クラッチストッパーをつけたり、ブレーキペダルの高さ調整をすればマシになると思います。

ちなみにカー雑誌やネットではクラッチペダルを重いという人と軽いという人がいますが、普段MTに乗ってない人なら重く感じるでしょうし、普段からMTに乗ってる人なら軽いと思うんじゃないかと思います。

中には「足の裏が痛くなるほど重い」という表現の人もいましたが、そんなこと絶対ないですホント。

左足に魚の目でもできていたのでしょう。

 

ところで3気筒で1.6リッターとのことですが、MAX272馬力!

しかも最大トルクがなんと37kg!

機械的なことはよくわかりませんが、気筒数を減らして気筒容積を増やすとトルクが出るんだとか?

またVABと同じ6速でもギア比が違うようで、1速でけっこう引っ張れます。

排気量が少ないからターボで高回転で稼ぐ感じかと思ったら、日常速度域のトルクも十分にあります。

まあ車体の軽さもあるかもです。

 

オプションなのか、ヘッドアップディスプレイが表示されてました。

(速度表示と車線逸脱警報)

最初は邪魔でしたが、慣れると視線移動が少なくてけっこう便利。

ハンドルの切り角と旋回具合はVABと同じようで、運転席からの見切りもいいので、すぐ車幅感覚には慣れました。

ただ、リアはフェンダーが出っ張ってるのでバック時に備えてドアミラーはやや下向きにしておいたほうがよさそう。

さらに車線変更で右後方を目視する際、ほとんど見えないのでその点がちょっと怖い。

もっとも後方接近警告がドアミラーにあるのでそれを活用すればいいのですが、個人的には目視のほうが重要な気が・・・。

市販車としては堅めの足回りで、カー雑誌などでは「ロールが少ない」なんていう評価がありましたが、車高調いれてるVABと比較してしまうせいか、ロールは割とあるように思えました。

乗り心地は悪くはないです。

 

大月インターから中央道で一路、小淵沢へ。

中央道って景色がいいので大好き。

高速道路、楽しい!

アクセルを踏むと、タービンなのか、「きゅいーん!」という音がして、アクセルオフで「ピシュ!」という音も。

80kmで5速で走ってる時に追い越しを駆けようと踏み込むと、5速のまま猛然と加速していきます。

知らないうちにいつの間にか100km出てたりしたので、速度超過に気をつけませんと。

意外だったのは車内の静粛性で、助手席のヨメと普通に会話ができるのです。

VABだと声を大きくしないと会話ができないので・・・

 

ブレーキは近年の車に多い「変なアシスト」がなく、踏めば踏んだだけ効く好きな感触。

うちのVABのフロントには敢えて初期の効きの悪いパッドを入れてるせいですが、装着されているパッドはなかなか制動力がありそうです。

 

小淵沢で高速を降り、八ヶ岳高原ラインを。

うねうねの上り下りが連続し、舗装が荒れてるところが多いので、車高調のVABだとガンガン突き上げを食らう道です。

純正脚のせいかヤリスはそんなに突き上げを食らうこともなく、4速と3速しか使わない感じで流しました。

うん、楽しいな!

ストロークのありすぎるシフトレバーもクラッチも、慣れて気にならなくなりました。

運転って楽しいと思える車は現代はもう全然ありませんが、コイツは文句なく楽しい。

ディーラーの試乗ではここまで感じることができないので、レンタルしてよかった。

 

運転してる中で、またひとつ残念な点を発見。

アクセルを入れると、微細な振動でバックミラーがブレるのです。

しょっちゅう後方確認をするわしとしてはかなりストレスに感じる点でした。

 

昼食休憩の駐車場で。

うーんカッコイイ。

しかしリアのフェンダーがイマイチ!

 

そして惜しまれつつ帰路につきます。

燃費はトータルで11km/ℓくらいでした。

まあ高速+ワインディングであれば、うちのVABでも同じくらいだと思います。

センターラインを踏むと「ぴぴ!」と教えてくれます。

こういうのはVABでもほしかったなあ。

 

ちなみに駆動配分はノーマル(前60:後40)とスポーツ(前30:後70)、トラック(前50:後50)と選べますが、もともと前後LSDも入っていないグレードで、しかも一般道なので、違いは特に感じとることはできませんでした。

あと、シフトチェンジを機械が手助けしてくれる「MTモード」というものもありましたが、これは特に試さず。

 

6時間はあっという間に過ぎてしまい、給油をして大月駅前でトヨタレンタリースさんに返却。

GSのおじさんからもニコニコと

「コレ、速いでしょう?」

と話しかけられたり(笑)

走行距離は約200kmでしたが、楽しい試乗でした。

トヨタレンタリース山梨さん、車まで預かってくださってありがとうございました!

 

 

【個人的には買い替えはなさそう】

ここで、実際に買い替えるかどうかの検証。

まあ結論から言えばないんですけど、その理由。

*2ドアで後席も狭く、トランクも狭いこと

わしはジムカーナやサーキットも趣味ですが、他にもサバゲも趣味であり、大人3~4人乗車で荷物満載で出かけることもあるためです。

*各部の操作性

モータースポーツだけを考えたとしても、GRヤリスのクラッチペダルはどうにも好きになれません。

シフトのストロークはまあ我慢できるにしても、クラッチペダルはちょっと無いなあと。

それからサイドレバーの位置、あれもちょっと・・・。

それに付随して、クラッチペダルでシート位置を合わせると右ひざがハンドル下部に干渉するのがちょっとなあ。

*テンパータイヤがない

これはコンパクトにまとめるためには仕方ないし、現代はスペアタイヤが使われる確率が低いそうで、エコの観点からもスペアタイヤレスの傾向になっていますが、パンクを5回も経験した身としてはスペアタイヤはほしいところ。

XVからVABに乗り換えたのもソレが動機です。

もっとも競技ユースならタイヤも積みっぱなしでしょうけど・・・

*競技動画の走りがなんかこう…

これまでランサーやWRXばかりだったジムカーナでの四駆乗りがどんどんGRヤリスに乗り換えていっているようで、走行動画を見る機会も増えました。

最も気になるのがやはりサイドターンですが、なんかこう、うまく言えないんですけどリアがひっかかってるような、ボヨンボヨン跳ねながらのようなターンに見えてしまって仕方がない。

ワシの目がおかしいのかもしれませんが、なんか綺麗にターンしているように見えないんですよね。

*クラッチの感触キライ
で、GRヤリスを返却してVABに乗った時に思ったのが、

「クラッチペダルのストローク、せま!」

でした。

あとはハンドルの握り具合やシフトの感触を含め、「いやいやワシはVABでいい!」と感じた結果となりました。

しかしこのGRヤリスは、スバルが忘れていたものを持っています。

スバルはすっかり北米ばかり見るようになってしまい、WRCに挑戦していた頃のことをすっかりどこかにしまいこんでしまったように思えます。

ああ、やはりトヨタはさすがだなあ・・・。

スバルも見習ってほしいものです。

 

 

【肝心のアクセルペダル】

実は今回GRヤリスを試乗したのは、アクセルペダルの高さがどんなもんか確認することが第二の目的なのでした。

もしペダルが低かったら、ヤリス用のアクセルスペーサを作ろうかと。

そして思った通り、アクセルペダルはやけに低く、ヒール&トーがやりにくい。

というわけで帰りにPAに寄ってアクセルペダルを外してチェックしてみると(その前に運転席下のカバーを外すのがかなり面倒)、ボディから出ているボルトがかなり短い。

持って行ったワッシャで現物合わせしてみると、一応4mmは大丈夫そう。

ただ、スペーサーを作るにしてはちょっと形状が複雑だなということ、そしてなぜかアクセルペダルを外すまでがちょっと大変なんだよな・・・ということで、アクセルスペーサーは保留。

 

 

【どのグレードがいい?】

それはそうとして、もし実際に買うならと考えてみましょう。

GRヤリスの、四駆でMTのグレードは3つ。

*RZハイパフォーマンス

*RZ

*RC(競技ベース)

ハイパフォは約450万、素のRZは約400万、RCは約330万だそうです。

もしジムカーナなどモータースポーツをしつつ日常使いもする、というのであれば、まあRCとなるでしょう。

ただエアコンは必要ですし、RCはエコタイヤ付きの小径ホイールが付属するので、別途ホイールとタイヤを購入する必要があります。

さらにブレーキも、ダート用の小径ローターやキャリパーだと旋回半径がでかくなってしまうそうなので、18インチ用のローターとキャリパーのセットが必要。

それやこれやで値段は400万ちかくになってしまうかもしれません。

 

あるいは、ジムカーナはやらないけどサーキットはいく、そして日常使いもする、というなら前後にトルセンLSDが組まれたハイパフォもいいかなと思います。

買ったまんまでサーキットもそれなりに走れそう。

 

では、サーキットもジムカーナも走らないけどGRヤリスがいい!という方は、素のRZでなく1.5リッターでCVTの「RS」でいいような気がします。

こうなると素のRZの存在意義が微妙になってきますね・・・その素のRZに試乗したんですけど(笑)

 

うーん。

買い替えがないなら、セカンドカーか(無理)

(おしまい)

 

しかしこんな強烈で素敵な車なのに、そこらへんのディーラーでぜんぜん売ろうとしていないのは何故だろう。