毎年1月に東京ドームでやってる。。。
っていうのは知っていたけど行ったことがなかった
東京国際キルトフェスティバル。
今回チケットを頂いたので最終日の昨日行ってきました。
昨年パッチワークを始めた。。。
っていうほどやってないけど初めて知ることばかりなのが楽しくて
興味津々。
こういったキルトの展示会は著名な先生たちの作品やコンテスト
入賞作品の展示と日本中から集まったお店やメーカーによる物販の
2本立てが基本なんだけど、チケットをくださった方によると、
このキルトフェスティバルの見どころは新作キルトばかりが
展示されていることらしく、最終日にもかかわらず作品の前には
とにかくたくさんの人だかり!
上野の博物館とか美術館でやってる大人気特別展示会くらいの
盛況っぷりでした。
解放されている座席では休憩可能。
お弁当食べながら寝ている方もいらっしゃった。。。
キルトの愛好家はミドル・シニア層が中心らしく、
自分よりもひと回り以上うえの年代の方が多い
とにかくアダルトな雰囲気満載なんだけど、熱気が凄い!!!
昭和のレジェンドアイドル元山口百恵で現三浦百恵さんの作品には
ものすごいひとだかりが!多分一番人気だった。
キャシー中島さんってハワイアンだけじゃないんだ〜。
と引き出しの多さにびっくり仰天だった展示。
キルト=自己表現の場ってことでどちらかというと
絵画とか彫刻系の感じで作品のパワーも凄いので
本当に見てて圧倒されちゃう感じ。
特に15歳以下のジュニアの作品とかは、凄い高い布とかじゃなく
手芸屋でよく見るね。みたいな布だけど、工夫満載で楽しそうに
作っている感がビシビシ伝わってきて、若干お母さん気分で
ほろっときちゃった。
年とったわー。
本で見る作品とか、色使いだったりあまり趣味じゃないものも多く
なにより私が素人すぎて参考にならないわ〜。
いうても老後の楽しみだから後学のために参考までに。
買い物の合間に作品ちらっと見るかな。的にちょっと斜に
構えていたはずなのに、作品のパワーや作品に込められた思いに
胸打たれちゃって涙ぐむ始末でしたよ。
とにかく本当に行って良かったと思いました。
あと、編み物的には下田直子先生のコーナーがあって、
作品が展示されていたんだけど、本で見たことのあるものが
目の前に!の感動がすごかったです。
※NHK出版のブースにオステルヨートランドの毛糸が
あったらしいことを帰宅してから知ってショックだったけど、
それを乗り越えられるレベルの感動でした。
今回、(っていうかいつもなのかな?)キルトフェスティバルと
NHKのすてきにハンドメイドとがっつりコラボしていて、
本放送で会場の様子が触れられているのはもちろん、
BSでも特別番組が作られていたりしていたのを見てたんだけど、
今回の若草物語を紡ぐ四天王っぽい大先生の一人、
キャシー中島&司会の洋輔の親子が仲良くわちゃわちゃしてる感じが
凄く楽しそうで良いな〜と思いました。
春も小規模なのをドームの隣でやるみたいなので
また行ってみたいと思います。