もう限界… | いかりんの異星人が行く!!

いかりんの異星人が行く!!

あまりの変人ぶりに、家族から『異星人』と呼ばれる。【人は環境で成長する】がモットー。
独自の感覚で育てた息子は、塾へも予備校へも行かずに東京大学文科Ⅰ類に現役合格!!
自伝的子育て本【田舎のキャバクラ店長が息子を東大に入れた。】絶賛販売中!!

50歳を過ぎて今なお、『夢』を追い続けている私。
その『夢』が望むものなのか、叶うものなのか…
人生はドラマティックなはず。
そろそろ限界かもしれないが、『夢』が叶う時を夢見て進むしかない。
 
ご存知の通り、私自身が演出する私の人生はかなりドラマティックだ。
昨日もドキドキだったあせる
極東の僻地で生活する私に自動車は必需品。
近頃のガソリン価格の高騰は懐事情を悪化させている。
少しでも安いガソリン売るスタンドを無意識に探しているのが実情だ。
そして、昨日、出かけた先に私の知る限りで一番安いガソリンを売るいつものスタンドがある。
帰りに給油しようと出かけると往路で給油警告ランプが点灯した。
給油警告ランプが点灯してしばらくすると、いつものスタンドに近づいた。
しかし、いつものスタンドは大きな通りの反対車線ガーン
Uターンして戻って来なければならない。
時として人は、『戻る』という行為に対して、抵抗感がある。
「損をする」という感情が沸くのだ。
もちろん、私もそう感じるし、できれば『損』はしたくない。
目的地まで行き、復路いつものスタンドにたどり着くまで約60㎞。
今の自動車を乗り始めて8年。
私の経験、ガソリンの残量から計算すると、『よほどのこと』がない限り帰りに給油すれば大丈夫、なはず。
 
しかし、不思議なもので『よほどのこと』がない限りと思うと、『よほどのこと』がいろいろと思い浮かぶ…
 
「計算が違っていたら…」
「計算が違うはずがない、もう8年も載っている自動車だ。計算が違っていたら給油警告ランプの故障だ」
「渋滞に巻き込まれてしまったら…」
「ひどい渋滞になる時間帯を避けて帰ってくればいい」
などなど…
思い浮かぶものを自分で否定しながら目的に到着。
 
仕事を済ませて帰路につく。
仕事が長引いたので渋滞がひどい時間はさけられたはず。
不安がないわけではないが問題はないはず。
だが、不安は徐々に大きくなるもの。
普段は気にならない少しの渋滞も信号待ちも心配になってくる。
燃料計の針の位置も気になる。
別のガソリンスタンドの前を通るたびにここで給油しようかと思いながらも、自分の『計算』を信じて突き進む。
自分を信じられなくては人生は切り開いていけない。
自分が自分を信じられなくて、誰が自分を信じるのか。
 
数多くのガソリンスタンドの誘惑に負けることなく、ドキドキがクライマックス、限界を迎えたころ、いつものガソリンスタンドに到着。
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給油量は過去最高の65ℓ叫び
金額は1万円超
実質燃費 11.63㎞/ℓ
 
2013年式 自然吸気直列4気筒 排気量2300CC 5速AT
車重約2トン
走行距離 19万㎞超
の私の自動車ではこれが限界か。
ガソリン満タン1万円超、財布も限界。。。
 
 
 
地球の常識‼
『ドラマティックを日常に。』
 
帰路に味わったドキドキ、時間にして約1時間。
通り過ぎたガソリンスタンドといつものガソリンスタンドとのガソリンの価格差、1ℓあたり1円…
私が味わったドキドキ、安かったのか、高かったのか…
それが問題だ。。。