午後過ぎにベルリンのホテルに到着。この日は移動日で、特に予定もない日曜日。たっぷり時間もあるので、ささっとチェックイン済ませて、まずは、近くにあるシャルロッテンブルク宮殿(ベルリンの西部)に向かいたいと思います。


昨年2月(2023)にベルリンを訪れたので、市内の位置関係も頭にしっかり入っているので、鉄道&バスの1日券を使って、ベルリンの街もいろいろ見て周りたいと思います。


ホテルの目前のバス停から出発。5月はとても良い季節です。

バスとUバーンを使って最寄りの駅に到着し、地上に出ると、すごく立派な建物が聳え立っていました。

宮殿とは逆方向でしたが、あまりに立派な建物なので気になって見に行きます。それにしても、とっても高い!

この建物は、ベルリンのシャルロッテンブルク地方の市庁舎。プロセインのブランデンブルク州の当時の独立した都市、シャルロッテンブルクの要請により、1899年〜1905年に建てられたとのことです。ただ、この聳え立つ88mの尖塔は、シャルロッテンブルク宮殿のドームより高いため、皇帝とトラブルを引き起こしたとか(Wikipedia)。

市庁舎の正面の横断歩道には、ベルリンでよく見かけるベアのオブジェもありました。

ここからシャルロッテンブルク宮殿が見えましたが、ちょっと距離もありそう。

てくてく歩いて、シャルロッテンブルク宮殿の左側に到着。

宮殿の周りや庭園には、自由に出入りできるので無料だと思います。宮殿の正面へ到着。美しい宮殿です!

宮殿前は、日曜日のイベントが開催されており、家族連れがいっぱい。

シャルロッテンブルク宮殿の正面。

門や柵には煌びやかな装飾。

城門には裸の男性戦士の像。

なかなか格好いい戦士の像ですが、左右対称ではなさそうです。もしかして、2体は全く同じ像なのかもしれません。

門を通ると、シャルロッテンブルク宮殿の美しいファサードと初代プロセイン王フリードリヒ1世の騎馬像。シャルロッテンブルク宮殿は、ドイツの世界遺産「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」の構成資産の一つです。

2023年2月にベルリンに訪れた時はとても寒かったので、シャルロッテンブルク宮殿まで訪れることが出来きませんでしたので、今回、是非とも訪れたかった宮殿です。


門側(太陽が眩しい)。しかし、だんだん雲行きが怪しくなってきました。

フリードリヒ1世の騎馬像。正直、フリードリヒ•ヴィルヘルムは、代々同じ名前が使われるので、いつも混乱します(世界史、全く自信がありません)。

シャルロッテンブルク宮殿は、現在ベルリンに残る唯一のプロセイン王国時代の宮殿とのことですので、宮殿の中も是非見学したいと思います。

続きます。