すケルン大聖堂はドイツが誇るゴシック建築の最高傑作。世界遺産になるのも納得ですよね。


大聖堂内部は無料(南塔の展望台と宝物館は有料です)ですし、平日は6:00〜20:00まで見学できるので、ケルン滞在中、ぶらっと立ち寄ることができました。


今回は、内部のステンドグラスを中心にゆっくり見学したく、早朝と昼間に2度見て来ました。


いつも思いますが、ケルン大聖堂はあまりに大き過ぎて、全体が写真に収まらないです。また、この時期(3月)はなかなか晴れの日が少ないのですが、5日滞在中1日だけ晴れました。

西側の表玄関。ファサードの幅は約60m以上もあります。因みに大聖堂の塔の高さはなんと約157m。

彫刻もまた素晴らしいです。これらの西側入口の彫刻は全てケルンの彫刻家「ペーター•フックス」が手掛けたものとのことです。

左側の石像。

右側の石像。

扉もとても重厚です。

大聖堂内部も壮大で圧巻です。

ケルン大聖堂は、5本の通路が東西に走る、所謂「5廊式」の構造。そして中央回廊の左右には側廊が2本ずつあります。本当、名実共に壮大な大聖堂です。




「聖アジルルフス」の多翼祭壇画。

立派な黄金の柩ですね。

絵画。

そして、ケルンの大聖堂のステンドグラスは色彩豊かで、とても魅力的です。

「聖クリストフォロスの像」。

自然光が眩しいくらい、ステンドグラスを通って差し込んできますので、写真(私のスマホ)ではステンドグラスの美しさをうまく伝えられないのがちょっと残念です。

祭壇の奥、内陣後方への入口です。偶にここに入れなくなる時があります。

午後に偶々内陣後方へは入れませんでしたが、素晴らしい床のデザインを撮影することできました。

午前中に内陣後方を存分に見学しました。

これもパイプオルガンでしょうか。

全面緻密なステンドグラス。

「市の守護聖人の祭壇画」。

内陣後方のステンドグラスが本当に美しい。見惚れてしまう程です。ケルン大聖堂のステンドグラスは何度見ても素晴らしく、神秘的ですね。

ケルン大聖堂の最大の宝物。大聖堂の高祭壇のちょうど後ろにあります。

「東方三博士の聖棺」。棺の箱自体は木製ですが、その表面には銅や銀板の金細工が施されおり、宝石がたくさん装飾されています。

床のデザインが何処もとても美しいです!

立派な置き物。

大聖堂の模型も展示されていました。ここからでも宝物館の方に繋がっているようです。

地下に続く階段があったので降りてみました。

降りたところ。

予想通りお墓でした。

再び地上階に戻って、ステンドグラスをゆっくり眺めながら、神秘的な気分に浸ることにしました。

これも変わったデザインのステンドグラス。

内部のステンドグラスに囲まれていると、まるで別世界に来たみたいに感じます。

最後にもう一度、祭壇奥のステンドグラスを遠くから撮影。本当に素晴らしい!

自然光とライトの光がステンドグラスに反射してまるで幻想的な空間にいるようでした。

出口も美しいデザインでした。

ケルン大聖堂のステンドグラス、本当に色鮮やかで美しく、日常を忘れさせてくれる程、幻想的•神秘な空間を堪能させてもらいました。