やっと出たね、平沢進の新作が。
「現象の花の秘密」
オリジナル・アルバムの発表は2009年作
『点呼する惑星』以来、3年ぶりで、
通算12作目。長かったよホント。
01.現象の花の秘密
02.幽霊船
03.華の影
04.脳動説
05.盗人ザリネロ
06.侵入者
07.Astro- Ho! Phase-7
08.Amputeeガーベラ
09.冠毛種子の大群
10.空転G
[ボーナストラック]
11.現象の花の秘密-E
12.Amputeeガーベラ-E
平沢進現象って入力するといっぱいヒットして嬉しい。曲調は不可解の塊なんだけど民族音楽や芸能山城組なんか経験してる
ヒトなら、2周目から理解できると思う。
特に「06 侵入者」の音楽構成が良くて、ガラスの割れる不快な音(ストレス)を随所に配置することで、リスナーの脳に耐性反応を作らせ、曲の理解(びっくりしないように脳が曲の情報を収集する)を促している辺りが平沢進らしい演出。
ボーナストラックは、本編で作り込んだ自分の曲をファミコンレベルの曲調にランクダウンさせ、自己否定してる。
全曲に渡り、弦楽器が響いててハラハラさせつつ、平沢進の不安定な声が更に加速する。普通のヒトは必ず拒否反応起こすだろうな~。
YouTube 現象の花の秘密
これも大好き。
平沢進「点呼する惑星」
点呼する惑星 9. Phonon Belt
iPhoneからの投稿