リビングペインを考える2
痛みには催眠心理療法がとても効きます。
催眠状態とは、自分の心と向かい合っている状態ですから、心の痛みには触れやすく、よって痛みを取るには手早いのです。
だからと言って、催眠心理療法で、100%痛みを取り除くかといえば、私はそうしません。
一部は痛みを残しておきます。
なぜなら、痛みとして訴える力を奪ってしまうと、心の声を閉ざしてしまうからです。
「生きて行くからこその痛み」をリビングペインと呼ぶならば、全て取り除くことは良いことではないでしょう。
人は良くても悪くても、日々の生活で痛みを得ます。
痛みを得て生きていきます。