もしか僕がもう永くないとしたら
そんな思いに囚われる理由はないのに
そんなことを考えてみるようになった
思い残すことは多くない
もちろん
少なくもない
春には春の夏には夏の秋には秋の冬には冬の
愉しみ方があって
だから子どもには子どもの、大人には大人の、
30歳には30歳の
60歳には60歳の
愉しみ方と云うものがあるんだということを
ようやく識る
ありがとう
あなたたちのおかげで
もしか僕が永くないとしたら
いや
そう思う理由は何もないけれど
つまり病んでいるわけでも、それをひた隠しにしているわけでもないけれど、
ただひたすら、ありがとう、の言葉が湧いてくる
笑顔でいられる
ありがとう、と、いつでも思える