ココロ・コトバ -3ページ目

ココロ・コトバ

ココロ・コトバ・チカラ・シンジ・ボクハ・イキテ・イク

ときどき、どきどき、意味も知らずに、音に惹かれて、拾ったコトバを

自分のものにしたくて

たとえば今日のように

つづってみる


Fragile

僕は

フラジャイル

と読む

響きが好きだから


僕にとっては、僕らそのもの


たくさんの

あるいはわずかばかりの

過去と

どれくらいあるのか知れない

未来を

抱えて

壊れそうになりながら


雨に煙る街並みをぼんやり眺めながら

今日も願ったよ


カラダが裂けないように

ココロが千切れないように

大切なものが

大切なまま、この両てのひらにありますように

この頃あなたは

あなたの

あげたいものしかくれない


そう

この頃の僕は僕の

あげられるものしかあげられない


どうせコーラをくれるなら、キンキンに冷えたコーラだよね


そうだね

僕もそう思うよ

そう思うけど、冷えたコーラは僕の手元にないからね


切れるカードを切りつくしたら

ツマラナイ手札ばかりが残ったよ


ほしいものをあげられなくて申し訳なく思う


あなたがほしいものを僕は知っているのに

ほしいものをあげられなくて申し訳なく思う


今は今の精一杯

いつでもそんな感じ


大きくなったら

大きくなれたら

大きくなれるかな?

窓を開けきっても 風は熱く

ペコペコと響く下敷きの団扇はやかましいと言われ

僕らよりは蝉のほうがうるさいはずだぜとつぶやきながら

流れる汗をそのままに


「C&Aが大好きなんだ」

「あのアルバムのアノ曲が好き」

思い出せば

たわいもない会話なのだけれど

何が好き・何が好き・好きなものが自分の価値を表すようで

でも僕は

好きでもない洋楽を聞いたりはできず

好きでもないものを好きとは言い切れなかった


僕は僕で、他人は他人、あなたはあなた

キミではないしキミと同じにもなれない僕であることを

高い高い窓から眺める街の白さや

あるいは海の蒼さがあるように

認めはじめたころ


ただひたすらひとつ好きなものがあれば生きていられたころには

ただひたすら好きな人や歌や何かに無我夢中でいられたころには

ただそれを誇りに思うことでしか誇らしく振る舞えなかったかもしれない

いつか

誰かが僕を愛してくれて

こんな僕を愛してくれて

だから

好きな人や歌や何かじゃない僕自身を誇れるようになりたいと望んだ

僕を愛してくれる誰かのために恥じない自分でありたいと望んだ


高い高い高い校舎からの眺めをこよなく愛していた

古い古い古い据えた本の匂いのする図書室をこよなく愛していた


夏-空があのころのままに青いから

ほんの少しだけ、時がオーバーラップした

忘れていたことを思い出してはまた記憶の淵に沈める


沈まないのは僕が僕であること

ココロが、弾む