友人宅の米農家は今が収穫期の真っ只中、一年で1番忙しい時期だった。
でも、こんなときにもかかわらず心良く泊めてくれた。どうもありがと
う。また、寄らせて頂きます。
出発間際に収穫したての新米まで頂いた。本当にありがとう！
喜多方では朝ラーがある！
早朝からラーメン店がオープンしているのだ。それでぼくらも朝ラーし
てみた。地元で1番人気の喜多方ラーメンを食べてみて、、、という事で、
11時オープンの”長谷川ラーメン店”に行ってみた。10分ほど過ぎてお店
に着いたが、もうすでに並んでいたので、びっくり。。。それでぼくら
は3組目だった。小ぢんまりした新装されたキレイなお店で、味は、やは
り、ひと味違った。ここ長谷川ラーメン店は地元の人たちが通うお店らし
い。一方、坂内食堂は大きなお店で、観光客向けの喜多方ラーメンで人気
がある。
毎日、夕方になって、ドライブも疲れて、宿を探すのに何かしっくり来ない。
なので、今回は初日に泊まる宿を一泊だけ予約しておいた。Gotoトラベルを
利用して蔵王温泉に宿泊した。
この宿には他のお客は誰もいなかった。喜多方市の友人宅から蔵王温泉まで
100キロちょっと。北海道までの道のりは、初日は意外と楽なドライブとな
った。
2日目は少し頑張って盛岡の先の安比温泉までドライブした。ここの温泉も
泉質が最高だった。もちろん、源泉掛け流しの温泉である。源泉掛け流し
は無農薬野菜と同じだ。循環の温泉は農薬野菜と同じだ。
先日の福島県の共同温泉も忘れられない。混浴もあって、ぼくらは3年前に
温泉場が洪水で流されて新しくなった、大塩温泉に、地元の人たちに紛れて
浸かった。ミクロの炭酸泉は本当に身体がぽかぽかして、泉質はとくに素晴
らしかった。
長いドライブで疲れていたけど、源泉掛け流しに浸かれば身体はほぐれて疲れ
を忘れる。明日は、数十キロ離れた秋田県にある黒又山(ピラミッド)を見てか
ら、青函フェリーの青森市まで行こう。
黒又山のピラミッドは歩いて頂上まで行くことができた。入口の鳥居をくぐっ
て杉林の中を頂上まで、15分ぐらいで登れた。鳥居の横には猿田彦の記念碑も
あった。猿田彦は古事記ではキリストのことを云う。猿田彦の神社は全国にあ
るようだ。現伊勢神宮の隣にも立派な猿田彦大神の神社があった。また、青森
県にはキリストの墓もあるのです！
それで、頂上には拝殿のような社殿はあったが、賽銭箱や鈴の緒はなかった。
そして、小さな祠があった。以前に見に行った元伊勢神宮や位山のピラミッド
と違って黒又山は登ることができたが、位山は駐車場までの道のりからして、
苔生す山路の上り坂は深く、はじめて行って、その足で2人だけでは到底登れ
なかった。
日本には14のピラミッドがあるらしい。もっとたくさんあると思うが、誰が
日本のピラミッドを追求しているのか⁈知る限りでは、酒井勝軍(さかいかつ
とき)しか知らない。1940年に他界され、その後、誰も日本のピラミッド研
究者は出てこないようだ。日本国がピラミッドの研究を妨げているのだろう
か⁈もし、日本のピラミッドが解明されれば、その歴史を証明したら、世界
の歴史がひっくり返るからだろう！
本州から北海道へは大間からと、青森市からの2つの場所から就航している。
ぼくらは本数の多い青森市から乗ることにした。フェリー乗り場から近いエ
リアにある、いろは旅館に泊まった。朝食付きでもリーズナブルで、女将さ
んが1人で切り盛りしていた。
青森市の海沿いに車を走らせると急に空が大きく広くなった。
さぁ、明日は北海道だ。
9/16日にバンコクで出て、10/8日に北海道に着くことになる。