【朗読】「読む」と「語る」の違いは? | 言葉革命

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ナレーター・ヒプノセラピスト武山佳世の公式ブログです。
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「語りのヒント」をお届けします。

朗読講座では「読む」のではなく

「語れ」と私も言うし

多くのしゃべりの講師が言うけど

 

 

そもそも

「読む」と「語る」の違いって

なんだか分かるかな。

 

 

なんでしょねー。

 

 

 

 

それはズバリ

 

 

「体での視覚化(五感を使った体感)

があるかないか。

 

 

 

 

「読む」には「視覚化」がないのよ。

書いてある字を読んでるだけ。

 

 

 

ちゃんとイメージを思い浮かべてるよ!

という方も

「頭で」絵を思い浮かべている

だけだったりします。

 

 

 

「語る」ができてる人(または時)は

語っている瞬間に

「体で視覚化」をしてます。

 

 

体で視覚化っていうのは

つまり五感で追体験を

している状態で語るっていうことね。

 

 

どういうことかっていうと…

 

 

たとえば、

すごく腹が立った体験を、人にするときの

ことを思い出してみて。

 

イーーッ!

 

 

 

「聞いてくれる?!

昨日、お義母さんがきてさー

あなたのお料理って味がしないわね、

っていうのよっ。」

 

…とか笑

 

 

 

 

友達に話しながら、

 

お義母さんの表情、口調、

そのとき感じた自分自身のイラっとした

気持ちまで思い出しながら

話すよね?

 

 

 

これが「体で視覚化」しながら

しゃべっている状態。

 

 

 

あくまで「今お友達に話してる」

という認識をもちながら

同時に、

お義母さんと話してたときのことを

「感じながら」しゃべっている。

 

 

 

人は、これを同時に

なおかつ自然にやってます。

これがつまり

「語って」いる状態です。

わかるかな?

 

 

 

でも、書いてある文字を「語る」となると

自分の体験じゃないから

どうしてもそれを「体で視覚化」するのが

難しくて「読んじゃう」んだよね。

 

 

 

それでも。

 

 

大げさに読むでもなく

「感情的なフリ」をするのでもなく

自分で体験したことがないことを

「今」「体感しながら」語る。

 

 

それが朗読の「語り」

 

 

自分が朗読をするときには

ちょっと思い出してみてね。

 

 

 

 

とゆわけで、次回は、

じゃあ自分で体験してないことを、

まるで「体験」しているように

「語る」にはどうしたらいいかって話をするね!

 

 

ほんじゃまた!

 

 

 

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