今日は、S指定席の前から5列目だけど、
一つホームベースよりの通路でベンチにひときわ近い席で観戦。
昨日と違って私の周りは女性が半分くらい。
そして、近くの兄ちゃんやらおっちゃんやらのヤジがうるさい!
でも、試合前半は、彼らも盛り上がる機会がなく、おとなしめでした。
1回表にディクソンが小谷野にタイムリー2ベースを打たれる一方、
オリックスは二十歳の上沢に5回までノーヒットに抑えられ、
2点のリードが重くのしかかり、
6年前のように、2位なのにこのまま1勝もできずに敗退するのか・・・
そんな悲壮感を漂わせていたオリックスファンのみなさん。
彼らが初めて盛り上がったのは、
5回表に先頭の市川が2ベースを打ったのに
西川の打席でアウトになってしまったとき。
行き場のないオリックスファンのエネルギーが噴出したようで、
ちょっといやな感じがしたんですよね。
ずっとファイターズペースで
淡々と早い試合展開で進んでいながらも、
4回以降、ファイターズにはヒットは出るのに
なかなか点につながらず、
そのうち、少しずつオリックスファンが元気を取り戻し、
じわじわとファイターズが追い詰められてゆくような雰囲気、
あれがホームアドバンテージなのだと改めて思いました。
と同時に、今日観戦していて、
14年前、新庄がFAで阪神を去ったときに
私が阪神ファンをやめたもう一つの理由を思い出しました。
ここ大阪では大きな声では言えないのですが、
阪神ファンが嫌いだったからです。
今日の試合でも、オリックスファンの人々のヤジは
はっきり言って不愉快でした。
たとえば「あほ~!西川遥輝なんかに打たれてどうすんねん!」
とか、そういうやつですね。
試合に負けたのはもちろん残念なんですけど、
上沢君のCS初勝利も、稲葉さんのヒーローインタビューも、
消えたショックもあるんですけど、
そういう不愉快なヤジを飛ばす奴らを、
喜ばせてしまった悔しさみたいな、変な疲労感が残りました。
たぶん、大阪という土地が、肌に合わないのかも知れません。
大学の時から、もう30年くらい住んでいるのにね。
定年退職したら、プロ野球シーズンだけ北海道に住むのが、
私の今の夢です。
明日のチケットが払い戻しになるかもと思って、
上沢投手の黄色いタオルを買って応援したんだけど、
残念ながら、明日のチケットは使えることになりました。
黄色いタオルにはなぜか背番号が書いてなかったので、
来シーズンはもっと若い背番号に変わるのかな~?
ともあれ、もう一日、京セラドームでアウェーだけど応援してきます♪
今日最後の打席でにようやくヒットの出た陽と、
今日は4番の差で負けたっていうことを痛いほどわかっている中田が
明日はそろって奮起してくれると信じて、
そして、
稲葉さんを札幌ドームでもう一度胴上げできるように、祈りながら・・・
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