お疲れ様です。
先ずは、昨日の能登半島地震で被災された方に、
心よりお見舞い申し上げます。
元旦で帰省されていた方も、多かったのでは、ないでしょうか。
名古屋でもやけに長い地震が続いた瞬間に思いました。
『これは、大きな震災レベルの地震が起こってる!』
それは、過去に経験のある地震にソックリだったからです。
1995年の阪神・淡路大震災。
2011年の東日本大震災。
どちらも名古屋は発生時は震度3でしたが、長い揺れでした。
それと同じ感じがしたのです。
最近、新しくしたプリペイドガラケーとスマホ。
その両方がけたたましく『地震です!地震です!』
と叫んでました。
緊急地震速報とは、この様に鳴るのか…と、驚きました。
これまで持っていたガラケーは、型落ちのものすごく古い機種だったので、緊急地震速報は届いたことがなく、初めてのアラートにとにかく驚きました。
次に思ったのが、逃げ道を確保しなきゃ!
と、自宅から外へ出られる通り道を確認しつつ、
無意識にBABYのうさくみゃちゃんの着脱可能なリュックベルトを、私のうさくみゃちゃんに着けていました。
そう、仕事を終えて自宅にいた時間帯でした。
TVがすべて地震による津波速報に切り替わっていて、そこで初めて震源が能登半島であることを知りました。
一瞬、ついに南海トラフ地震が来たのか?!…と過ぎったので。
日本海側なの?
しばらく様子をTVで見守ってました。
見守りながら、『石川、福井、富山の91·92·93地域は明日から郵便と荷物が遅延するな』とか過ぎる辺りは自分でも『郵便局員脳だな』…とか思いました。
それと同時にカレンダーを横目に見ながら災害派遣要請が出るのかな?
出たとしたら愛知県にも要請来るのかな?
だとしたら、災害派遣医療チームも行くかな?
…と、考えてしまった辺りは完全に『患者脳』です。
何せ主治医さまが災害派遣医療チームの方なので。
やっぱり後4日分のレクサプロの予備薬を出してもらって置くべきだった。
新年最初の診察は、もしかしたら代理診察になるかもしれないな。
被災者の方々よりも、自分の都合優先で考えること自体は、悪いことだとは私は思いません。
先ずは自分で自分を守れないと、他者の心配は出来ませんから。
とは言え、被災地の被害状況等が見えない事に不安も過ぎります。
うちの主治医さまが言ってましたが、突発的な有事が起こった際、人間は普段から行動してる事しか出来ないものなのだそうです。
いきなり、これまでやったこともない、したこともないこと、なんて思いつけないし、出来ないものなんだと。
だから普段から災禍とかを意識して、それが起こった時にも、状況に沿った訓練をしていかないと、いざという時にパニックに陥ってしまうものなんだと。
今回それが、妙に腑に落ちました。
地震が起きて、津波が来て、火災があって、色んな方の自宅が崩れ落ちたのを見て、私の頭に過ぎった事は、すべて私の日常生活で携わる事案ばかりでした。
郵便・ゆうパックが遅延するな…とか91·92·93地域は当分ムリかな…なんて発想は私の日常から出てくるもの。(←郵便番号の上2ケタで地域を識別するんです、郵便内務担当者は)
災害派遣が愛知県からも出るのかな?…なんて疑問も、主治医さまが災害派遣医療チームじゃなかったら、瞬時に思いつきません。
そうか、すべては日常の延長線上の事しか、有事の際にも思いつかないし、ましてや行動なんて出来ないものなんだ!…と、実感として分かった気がしました。
被災された方々は無事に避難出来たかな、命を落とされた方もだんだん情報が上がってきていて、心配になります。
そのせいでしょうか?
いつもなら年明けは戻り年賀用にと、端数の年賀ハガキを買いに来られる方でごった返す窓口のロビーが今年はやけに静か過ぎて、戦慄を覚えました。
お正月〜なんて浮かれ頓痴気には、とてもじゃないけれど、なれません。
12月25日に2回目の修理に出して直ってきたばかりのティファニーのウェーブ3ロウアクアマリンリングが、また罅が入りました。
1週間しか経ってないのに…。
流れる波、静かな海、凪…を意識して買ったウェーブ3ロウアクアマリンリングが、このタイミングでまた同じ箇所に罅が入るなんて。
修理する職人さんの技、云々より、昨日の能登半島地震と津波が起きたことを示唆しているような錯覚に捕らわれました。
明日、仕事帰りにタカシマヤがティファニーに再々再修理に出してはきますが…。
新年から色々と考えさせられる1年になりそうです。
これ以上の犠牲が出ないことだけを、とにかく、祈ります。
令和6年1月2日。
かょぼ〜。