直近の「カズレーザーと学ぶ」（日テレ夜10：00）の
睡眠についての番組で
寝る前はアルコール入りビールより
ノンアルコールビールの方が良いことが
放映されたので
その理由を改めて調べてみました。
◆寝る前はアルコール入りビールよりノンアルコールの方が良い理由
❖アルコールビールについて
アルコール入りビールを飲むと
トイレが近くなって
夜中に目覚めてしまうということをよく聞きます。
その原因は
通常眠っている間は、
尿が作られないようにするためのホルモン
（抗利尿ホルモン）が分泌されるのですが
アルコールはこのホルモンの働きを邪魔してしまうのです。
そのため、眠っているうちにもだんだん尿が溜まり、
睡眠の後半になると、眠り自体が浅くなるので、
トイレへ行くために目が覚め、
睡眠が分断されてしまうのです。
寝酒は寝つきを良くするメリットはありますが
癖になりアルコール中毒になる危険もあります。
❖ノンアルコールビールについて
一方、ノンアルコールビールは
利尿作用と喉の渇きで夜中に目覚めることもないので
睡眠を妨げずに
安心してビールの原料である
ホップとギャバ（GABA）を取り入れることができます。
またアルコールビールのような依存性もありません。
以上の理由から、
寝る前にはノンアルコールビールの方が良いと言えます。
補足：ホップとギャバ（GABA）について
ホップもギャバ（GABA）もビールの原料ですので
アルコールビールにも、ノンアルコールビール
にも同様に含まれています。
ただし、アルコールビールは睡眠を妨げるので
ホップとギャバ（GABA）の効果が減るということです。
ホップとは
ホップはビールの苦みとさわやかな香りの元
であるハーブで、鎮静作用があるため
リラックス効果があります。
キャバ（GABA）とは
GABAはγ（ガンマ）アミノ酸とも呼ばれ、
グルタミン酸というアミノ酸から作られていて
ビールの原料である麦芽にも含まれています。
GABAには脳を落ち着かせるアルファ波を増やして
副交感神経を優位に導き
リラックス状態にする働きがあります。
以上がホップとGABAの説明です。
寝る前にはノンアルコールビールを飲みましょう。
かよばあちゃんは、日中家庭菜園で働いたり
卓球の練習をしているせいか
夜は眠くて眠くて
枕に頭をつけた瞬間熟睡して
地震があっても朝まで目が覚めません。
読書をしたくても1ページも読むことが
できないくらいです。
これも困ったものです。
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