アメブロから届いた今日のエールをもらってみたら
「真実の山では、登って無駄に終わることなど
絶対にない。
フリードリヒ・ニーチェ
とありました。
フリードリヒ・ニーチェはかよばあちゃんが
最も苦手な哲学者の名前だということは
わかりましたが、
どんな人なのかはさっぱりわかりません。
しかし
この真実の山の名言を見たとき
かよばあちゃんは70歳で初めて富士山登頂に
成功したときのことを思いだしました。
それほど登山が好きだった
わけでもありませんが、
我が家の二階から富士山を見る度に
一生に一度でいいから
富士山の山頂に立ってみたいと
思っていました。
そこへ、７０歳になるかならないかの時
スイミングの友人から
富士登山にさそわれ
他の女性と女３人で登ることになりました。
かよばあちゃんは70歳に
なるところでしたが
他の２人は私よりひとまわり（１２歳）
以上も年下です。
他の２人に迷惑をかけないようにと
富士登山の前に
磐梯山や赤城山に登ったり
近くの低い山々に登ったりして
準備をしました。
いざ３人で出かけると
最後の山小屋で一番若い一人が
高山病にかかり
ひとりだけ置き去りにすることはできず
富士山登頂は断念して
下山するはめになりました。
それから約１年後
再び前回の友人から誘いがあり、
高山病になった彼女は
辞退するとのことで、
誘ってくれた友人のご主人がお孫さんと一緒に
参加することになりました。
ベテランのご主人が一緒なので心強く
元気よく登山を続けましたが
それが良くなかったのでしょう。
順調に登り続けた結果
今度はお孫さんが高山病に
なってしまいました。
ちょっとスピードが速かったので
身体が慣れる暇がなかったようです。
また断念かと思いましたが、
ベテランのご主人が
お孫さんを連れて先に下山するので
残り二人で富士山登頂を達成する
ことになりました。
朝一番の日の出を見るために
真夜中に山小屋を出て
山頂に向かいました。
3000ｍを超えても
呼吸が苦しいことはなく
思うように足が上がらないだけでした。
そして真夏だというのに冬支度で
暗闇から徐々に明るくなっていく
朝一番の日の出を見ることができたのは
一生忘れることのできない思い出です。
この富士山登頂で、
私は素晴らしい日の出と共に
自分に対する自信を得ることができました。
７０歳でも富士山登頂ができるのです。
毎年富士山登頂をしようかとその時思いましたが
富士山がそろそろ爆発するとのことで
家族の反対にあい現在は登っていませんが
私が百歳になって命が惜しくなくなったら
再挑戦するのが私の夢の一つです。
クエン酸健康法のおかげで
卓球をやっても家庭菜園をやっても
ほとんど疲れることがない
かよばあちゃんは
100歳になっても富士山登頂ができると
今は信じています。
◆ChatGPTに聞いたフリードリヒ・ニーチェについて
フリードリヒ・ニーチェは
19世紀から20世紀初頭にかけて活躍した
ドイツの哲学者であり、
彼は従来の宗教や道徳の価値観を批判し、
個人の自己解放や力の意義、自己超越を重視しました。
彼の代表作には『善悪の彼岸』や『道徳の系譜』があり、
ニーチェは「神は死んだ」と言い、
現代人が自己の意味や目的を見出す必要があると主張しました。
彼の思想は個人の自己実現や力の肯定、
自己超越の重要性に焦点を当て、
その思考は哲学や文化理論、文学、芸術に大きな影響を与えました。
とのことです。
なんとなくわかるような気がします。
フリードリヒ・ニーチェが言う
真実の山とは
もちろん本当の山だけではないとは
思いますが。
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