畑でとれたセリのおひたし！絶妙な「たれ」の黄金比！セリの栄養効果も

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私がお嫁に来る以前から畑のあぜの内側に生えている野生のセリです。

食べごろが野菜のセリより遅く、5月のゴールデンウイークから、五月末まで位です。

セリは昔から漢方や民間療法でも使われている栄養効果の高い野菜ですが、孫たちが
食べないのは残念です。

セリのおひたしは毎年食べるのですが、今回セリのおひたしにかける「たれ」の
おいしい黄金比がみつかりましたのでご紹介します。

 

◆セリのおいしいおひたしの作り方

材料　2人分

セリ　　　　　　　　　　約100ｇ
ゆでる時の塩　　　　　　小さじ１杯（水１リットルに）
 
かつお節　　　　　　　　小１袋（2.5ｇ）
 
たれ用
しょうゆ　　　　　　　　小さじ　2杯　
みりん　　　　　　　　　小さじ　２杯
水　　　　　　　　　　　大さじ　２杯
 
作り方
 
1.セリの根っこを切り取り、1リットルの水に小さじ１杯の塩を入れて沸騰させ、１～２分ゆでて冷水にとり冷まします。
 
2.冷えたセリの水気をしぼって３ｃｍぐらいに切ります。
3.切ったセリをボールに入れて「たれ」をかけてなじませます。
4.「たれ」ごとお皿にいれます。
5.かつお節をかけて完成です。
●「たれ」の黄金比
 
しょうゆ　小さじ２杯
みりん　　小さじ２杯
水　　　　大さじ２杯
 
の割合が絶妙です。ようやくおひたしのたれの黄金比が見つかりました！！
どんな野菜にも応用できそうです。
 

◆セリの栄養

セリは昔から和歌にも詠まれ、薬用に活用されて来た栄養効果の高い野菜です。

春の七草にも「セリ・なずな・・・」と筆頭に挙げられています。
 

❖セリの栄養成分と効果

 
●βカロテン・・・抗酸化作用があり、ガンや老化抑制、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ、免疫力を高める効果が期待できる

●ビタミンC・・・抗酸化作用がありβカロテンとの相乗効果、免疫力を高める、老化防止やお肌にうるおいを保つ効果が期待できる
 
●葉酸・・・・・・認知症や脳卒中、貧血予防、胎児の先天性疾患リスクを下げる効果が期待できる
 
●香り成分・・・・胃の調子を整える、解熱作用、血栓予防、肝機能強化、リラックス効果が期待できる
 
●食物繊維・・・・便通を良くし、腸の働きを整える、コレステロールを排出、急激な血糖値の上昇を防ぐ、ガン予防効果が期待できる
 
●カリウム・・・・余分なナトリウムの排出を促し、むくみや高血圧の改善、
神経や筋肉の働きを調節する効果が期待できる
 
●ビタミンK・・・カルシウムと協力して丈夫な骨や歯を形成する効果が期待できる
 
参考サイト：「旬の食材百科」他
 
 

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