やっぱりこんばんは。紫陽花が咲き出しましたね。梅雨入りもうすぐかな。この季節はやっぱやだ。嫌い。この世から大切なものがなくなった季節。いない主人を思い出して、繰り返し繰り返し襲ってくる寂しい気持ち、悲しい気持ち、会えない辛さ。色のない空も嫌い。梅雨空はあの時の色を思い出すから嫌い。あの日、知らない間に降り出した雨を思い出すからやだ。梅雨の晴れ間に紫陽花を見に行こう。あたしに色をくれた幸せに今はひたすら依存する。