〈7日目-2〉 夜の美術館、まずは装飾美術館のマルタン・マルジェラ展(5/19-その2) | わたしの足跡 2 ~ときどきパリ

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年に一度、1か月間フランスに出没。
旅行の事やカリグラフィー、フランス額装…などなどを綴ってます。

【7日目(5月19日-その2)】
「フロマージュリーHISADAのチーズビュッフェで、お腹いっぱいチーズを堪能♪(5/19-その1)」からの続きです)

今日は、夜のお楽しみが色々♪
Nuit européenne des musée(ヨーロッパ美術館の夜)の日なので、多くの美術館&博物館が夜中まで開いてる!

17:30に、Musée des Arts Décoratifs(装飾美術館)前でMさんと待ちあわせて、開館の18時までちょっと列に並んでました。
この美術館でまず向かったのは、マルタン・マルジェラの展示「Margiela les années Hermès」。
マルジェラが、エルメスのデザイナーだった頃のものが展示されています。

 

オレンジと白とで色分けされていて、何だろう…と思ったら、オレンジ色がエルメスのもの、白色がマルジェラ自身のブランドのものらしい。
なるほど~、どちらのものか一目でわかる!



 

ショートブーツに注目!!
先が2つに分かれていて、足袋みたいになってる!!
はいていて、足の指が痛くはならないのかなぁ…。

 

所々に映像があって、モデルがコートをするっと脱いだりしている様子が写されてました。

 

左のコート、面白い形だな。

 

なんと!革の手袋を使ったもの!

 

色使いはシンプルだけど、ラインが素敵だなと思うものがたくさん。
シルエットがとても美しい。

 

オレンジゾーンとホワイトゾーンを見比べるのも、楽しかったです。


常設展の、宝飾部屋をちらりと。
どのジュエリーも、キラキラまばゆい。

 

それから、もう一つの企画展、Roman Cieślewiczというグラフィックデザイナーによる「la fabrique des images」を。

 

コラージュやフォトモンタージュが多くて、何と言うか…すごく強烈な印象。


 

見ていると、ちょっと頭がふらつくような、そんな奇妙な感じになってくる。


 

企画展は見終わったので、続いては常設展を。
かなり昔に来たことがあるけれども、一通り回ってみよう。

 

この3人がけの椅子、時々美術館で見かけるけれどもとても好き。

 

吹き抜けの部分を見下ろすと…おや?何してるんだろう?


ぐぐっとカメラでズームしてみると、みんな絵を描いてる!!
後で行ってみよう。


5/19-その3:「装飾美術館の常設展と、アートなイベントいろいろ」へ続きます)