兵庫・神戸・加古川
心屋塾認定講師で心理カウンセラー
中村佳代です。
もう、今年が始まって2週間がたちましたね。
早いねぇ。
このままだと、秒速で今年が過ぎていきそうな感じがして。のんびり屋のわたしは、ちょっと焦っております。
ま、でも今年は「ゆっくりじっくりていねいに」がテーマなので、それを忘れずやっていきたいと思います。
さてさて、今週はマスターコースのアシスタントで、岡山に行ってきました。
116期(うさます8期)の3&4日目。
マスターコースの前半は、とことん自分を知っていくカリキュラムです。
この2日間で向き合ったのは「自分のルーツ」。
うさこさんの言葉を借りると「製造元」。
自分のルーツといえば、言わずもがな「親」ですね。
あの憎たらしい、大嫌いな親のことが、逃げても逃げても出てきます。
苦しい時間です。
みんな頭を抱えながら、目を背けたくなりながら、一生懸命に向き合います。
そばで見ていても、胸がギュッとなります。
だけど、この時間がいつか人生の宝物になります。だから、信じて見守ります。
わたしも、父と母のことが大ッキライでした。
あんな親に育てられたせいでわたしの人生は不幸なんだと。
腹の底から、親のことを恨んでいました。
顔も見たくなくて、縁を切っていた時期もあります。
でも、マスターコースに来て、自分のルーツを知っていく中で、避けようのない事実にたどり着きます。
それは、父と母がいたから生まれてきた、ということ。
あのふたりが自分の親だという事実。
自分の人生から消し去りたかった事実。
それは、どうあがいても、変わらないんだということ。そして、その事実から逃げるほどに、本当の幸せが遠のいていくということ。
まず、わたしは父と母から生まれた。
この事実を受け入れることから、始めなければいけないのだと知ったのです。
あの父じゃなかったら、あの母じゃなかったら、あの両親じゃなかったら。
そう思う人は、たくさんいるんじゃないかな。
もう亡くなったし、もう縁を切ったし、
自分の人生に両親は関係ない。
そう思いたい人も、きっとたくさんいるよね。
だけど、認めよう。
父と母がいたから生まれてきた自分を。
遺伝子を受け継いでいる自分を。
それが、自分の人生を幸せにする、はじめの一歩です。
イヤだーーっと思う人は
魔法の言葉を書いておくのでつぶやいてみてね。
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お父さん大嫌い。
お母さん大嫌い。
お父さんみたいになりたくない。
お母さんみたいになりたくない。
両親のような結婚生活なんてしたくない。
でも、お父さん大好き。
お母さん大好き。
仕方ない、認めてやるか。
あの憎たらしい親から生まれてきた私。
あのどうしようもない親から生まれてきた私。
そんな私でも愛されている。
そんな私だから愛されている。
そうかぁぁ、悔しいけど愛されていることにしておこう。認めたくないけど、あれが私の製造元なんだ。
どうせ私は愛されている。
それでも私は愛されている。
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116期のみんな、宿題がんばろね。
応援してるよ。
うさこさんとアシスタントおそろいコーデ♡
打ち合わせなしです笑
記事内の写真 ともみ撮影