「愛してない」の本音

旦那さんのことを愛してる気持ちは欠片もなかったの続き

どうせ愛されてるし
損してもいい

この二つの言葉を呪文のように
何の感情も入れずに
ただひたすらつぶやき続ける日々が

しばらく続いて。

相変わらず旦那さんを

避けるように暮らしていたある時。

今は子供がいるからいいけど
子供が巣立ったらこの家には
旦那と私２人だけが残る。

２人だけの生活で

ずっと避け続けるなんて地獄だな
ずっとこのしんどさが続くなんて

到底耐えられないな。
そう思いました。

で、ぢんさんが逆や逆や言うことを
ちょっとやってみたら変わるかな？と思って。

それまでの
【この先、なかよし夫婦になったら、

ずっと一緒に生きていく】
をひっくり返して

【ずっと一緒に生きて行くなら、

今、なかよし夫婦になる】
ことにしてみました。

で、全部をひっくり返していった。

負けてたまるか　→　負けてもいい
甘えてたまるか　→　甘えてもいい
頼ってたまるか　→　頼ってもいい
愛してない　→　愛してる
愛されてない　→　愛されている
一人で生きていける　→　一人では生きていけない

私のことを愛してる?
と聞く代わりに
私はあなたのことを愛している
と言うようにして。

私の大変さをわかってよ！
という代わりに
いつもお仕事ありがとう
と言うようにして。

家事も育児も手伝ってよ！
という代わりに
家事も育児もいつもありがとう
と言うようにして。

全部一人で出来る自分を
一人では何も出来ない
旦那さんが必要な自分にして。

旦那に弱みを見せてたまるかを
どんどん弱い部分を見せるようにして。

最初は、なんで私が負けなきゃいけないのよ
なんで愛されてないのに愛さなきゃいけないのよ
と腹が立ちながら
吐きそうになりながらひっくり返していった。

そしたら
旦那さんの優しさが少しずつ見えてきて
あれ？もしかして愛されてたりする？
あれもこれも嫌われてたんじゃなくて
優しさからの行動だったりする？

という事に気付き始めた。

夫婦関係が冷え切っていた時期も
旦那さんは毎月きちっと