長年の悩み(長文です!) | 期外収縮に自律神経失調症、負けねぇ。

期外収縮に自律神経失調症、負けねぇ。

ただ今、セルフメンテナンス中のひとりごと日記です。

私の主訴は「期外収縮」ですが、
原因が自律神経失調症とあり、その他の症状がとっかえひっかえ出ます。
期外収縮が出始めた8年くらい前から、
ある症状も気になって仕方ありませんでした。

それは、「突然起きる胸痛」です。
机に座ってパソコンワークをしている時とか、なーんも無い時に起きることが多いのですが、
まず最初に、右の耳の下あたりにいやーな突っ張りを感じて、
そこから下がってノドの奥が突っ張る、
そして一気に胸の真ん中あたりに突っ張りの激痛が走り、みぞおちまで。
この状態が10分くらい続いて、次第に治まっていく、というものです。

数か月に1回、年に1~3回程度、寒い時期に起きることが多くなります。
病院がやっていない時間帯に起きたり、起きてもたぶん病院に着く頃は
治まっていると思われるので、その度に何となくしのいできました。
ただし、起きた時はざぁっと血の気が引いてパニック状態になるし、
治まったあとはどんよりとして食欲不振やその他不調が1週間くらい続きます。

あんまりネット検索はしていないのですが、
その症状から連想するのは「狭心症」です。

1年前位に医師に相談しましたが、
「それは心臓じゃないと思う」とあっさり言われました。
ところが、今年も同じような症状が出たために、
もう一度しつこーく医師に質問してみました。

すると、医師は笑いながら
「なにそれ、聞いたことない。
だって狭心症って、最初胸から痛みが始まって、
広がっていくものだよ」
と言われたのです。

他に原因をきいてみたのですが、
「全く見当もつかない、
他の病院に相談してみたら」
と言いました。

「他の病院」というのは、そのクリニックの本院にあたるところです。
今通っている駅前のクリニックは分院で、
本院はそこからかなり離れたところにあり、
「24時間体制で病棟もある急性期向けの循環器専門病院」なのです。
こっちの分院は安定期の患者向けで、夜中など急に具合が悪くなった時には
本院へ電話しても良いことになっています。
医師が、「予約取りにくかったら自分の名前を出していいよ」と言ったので、
遠慮なくコネで予約取らせてもらいました。

しかし、アクセスが・・悪い。
駅から徒歩30分、バスなし、車持ちか、心肺機能に自信のある奴しか通えない。
仕方ないのでタクシー使いました。

当日は、なんと栄えある院長の診察に。
診療時間のラスト3人まで待たされて、やっと診察。
看護師の問診で、既に症状とここに来たいきさつは知っていてくれたので助かりました。

レントゲンと心電図を撮り、院長の診断へ。
「狭心症確定したらどうしよう」と、ドキドキしました。

院長:「心電図でも特に異常はない(まあそんなもんだ)、
レントゲンでも特に炎症は見当たらない」

数年前に造影剤でのCTをして異常が無かったことを伝えると、
院長:「今の段階だと、十中八九、狭心症であると言うことは難しい」
とのことでした(肯定系からの否定、国語力が必要!)」

要するに、狭心症の可能性はほぼない、ということか、ほっ。
可能性としては、食道がつっているのかも、ということで、それは胃腸科へ、とのことです。

期外収縮で分院に通っていることから、流れでそっちの話題へ。
お薬手帳を見て、タンボコールやら、炙甘草湯やら、セディール(心療内科)やらを処方されていることを知り、
「薬はね、なるべく飲まない方がいいんですよ、
期外収縮は、上手に付き合っていくものだから」
と言いました。

分院の医師は「辛い時には無理せず薬に頼った方がいいよ」と言ってくれたのですが、
本院の院長は、アンチ薬派だった。

でも、タンボコールって、頓服で飲んですごくよく効くんだよな。
そこで、
わい:「頓服で、週に1度くらい、どうしてもつらい時だけ飲んでます。
それに、夜中に何時間も脈が飛びっぱなしだと、
いいかげん生きているのが嫌になります」
と言い返しました。

すると院長は「炙甘草湯より、こっちの方が効くと思うから試してごらん、
もしよければそっちの病院で出してもらうといいよ」
と言い、「柴胡加竜骨牡蠣湯」を処方してくれたのです。

この漢方薬、「不眠症に効く」とありますが、飲むとほわんと眠くなります。
期外収縮自体が治るわけではないけど、
前よりもどっくんと来た瞬間、「血の気が引くような不安」を感じることが
少なくなりました。

今月末に分院に行く予定なので、それまで通販でつないでいますが、
処方してもらえる様にお願いしてみようと思います。
タンボコールは頓服としてやっぱり手放せない。

これで本院の診察券も手に入ったし、
いつでも通えるチケット手に入れた様なもんだわ。

、ということですが、これで事が解決したわけではなく、
謎の胸痛を何とかして改善したいと願っています。