こんにちは
『ナラタージュ』公開されましたね
週末は『忍びの国』も行けませんでしたけど、舞台挨拶が生中継されたそうですね
いちおう言っておきますけど、私は100%『SATOSHIC』なんですけど、行定監督の熱意感じました
あと、松潤のお祭り男レギュラー化を願って
「松潤スペシャル」
監督は『世界の中心で愛を叫ぶ』の行定勲監督。
雨や水のシーンががさらに心を揺さぶられる映像になっているそうです。
行定監督のインタビューが興味深い内容でした
━━ 映画化するうえで苦労した点 ━━
完成するまでに10年かかってるんですよ。
それはなぜ10年かかったかというと、一番の要因はキャストが見つからない。
でも、9年目ぐらいにしてですかね…
松本潤くんがやってくれるっていう、先生を!
それで、少女っていうか女の子の役を有村架純さんがやるっていうのが、非常に運命的で、この二人がこれに挑戦するっていうことは、たぶん今まで10年間キャストをいろいろ考えてきたんですけど。
中でも最高にいい!!
こう、息もつかせないような気分で…なんか、没頭して見られるラブストーリーになったんじゃないかなと思ってます。
━━ 沈黙で見せるシーンとか、間とか、そんなところに難しさがある ━━
…たぶん、資質なんですよね。
役者たちがこれをどう捉えて、どう取り組むかっていうね?
松本潤の“嵐”である“ゆえん”っていうか…
いつもスポットがちゃんと当たっていて、キラキラした松本潤は、もうどこにもいないってゆうかね。
全て輪郭をぼかす作業、それを「一緒に作り上げようよ」っていう口説き文句で。
松本くんもたぶん、ほとんど自分の…どんな状況なのかっていうのはシナリオには書いていないわけです。
「先生のことがよくわからなかった」って続けて言っているわけなんです、彼女は。
そのわからない彼をどう自分で作り上げるかっていうところの挑戦…
それは、すごくうまく成功したかな。と
━━ 人を引き付ける撮影方法 ━━
“距離感”ですかね。
目線を撮ろうかと思ったんです。
要するに、“偶然性”ってあると思うの、恋愛には。
この映画の中に沈黙というか、会話をしている時の、ふとした沈黙にどっちがさきに見るのか、これは台本に書いていないわけですよ。
それを“見たから見ました”っていったら段取りですよね。
それは君たちの中で感じるもので、意思でやってみたらすごくいいんじゃないかとか…
見なくてもいいし、見てもいいし…。
あと、“距離感”ですかね。
彼女のほうがものすごくカメラが近いんだと思うんですよ。
必然的に、彼女を知りたいと思っているから。
彼女の感情をあぶり出す話ですから。
彼女が語ってるし…
彼女の見た目の先生だから、先生の距離感は遠いんですよ。
その、先生との距離感が切ないというかね
2006年から10年間というのは必然的だったのかもしれません。
10年前では、松本さんは若すぎる。
有村さんは芸能活動すらしていなかった。
10年前の作品ですが、今だから出来上がった作品なんでしょう。
『忍びの国』
https://www.toho.co.jp/movie/lineup/shinobinokuni.html
http://shinobinokuni.jp/
皆さんが、これからもずっと笑顔ですごせますように では