波乱万丈なわたしの人生の「闇の部分・波乱な出来事」を振り返る物語
12話目の今日は
いや、12話目の今日「も」
また男子問題。
今度は専門学校バージョン。
前回の記事はこちら↓
短大行く前に1年間 英語の専門学校へ。
今度はマンション借りてもらって一人暮らし。
↓
彼氏できる。
↓
しょっちゅう泊まりに来てた。
ある日の夜中
彼氏と眠ってたら玄関のベルが鳴った。
夜中に来る友達なんて心当たりなかったから
めっちゃ怖くて「えー?誰やろ??」とおびえてた。
すると「ちーちゃん」。
なんとそれは母の声。
ギョエーーーーーーーッ!!!!
慌てふためく彼氏とわたし。
「ど・ど・どげんする!!??」
「窓から逃げる」
「えーーッ!大丈夫?ここ3階だよ。足折れるよ」
と言ってる間にも玄関のベルがキンコンキンコン。
そして「ちーちゃん、ちーちゃん」と母の声。
もう飛ぶしかない。
玄関から靴を持ってくる。
↓
靴を履く。
↓
窓開ける。
↓
いざ!
彼氏着地
ド―――――ン
マンション中に響く音。
それに驚いた母が部屋の前を離れて
外階段の方へ見に行った。(らしい)
そこで男の人が変な方向から歩いてくるのを見た。(らしい)
でも特に話しかけもせずわたしの部屋に戻って来た。
そしてわたしの部屋に入り
「ごめんねー、夜中に。パパと喧嘩してさー」
とか言いながら一晩泊まっていった。
わたし → 彼氏の足とか腰が大丈夫やったかなーって心配しつつも
「ママに見つからなくてよかったーー!」と安堵して爆睡。
そっからどれぐらい経ったでしょう。
ある日、母と街に出かけていたら彼氏とバッタリ。
付き合ってることは言ってなかったから
「友達のEさん」と母に紹介。
母 → いつもと変わらず「あらー、お世話になってます」
とにこやかに挨拶。
でも彼氏が立ち去った後
母が言った。
「わたし、あの人見たよ。
パパと喧嘩して夜中にあんたの部屋に行った時」
わたし → 心の中で
ギョエーーーーーーーッ!!!!
どうやってごまかしたかは忘れちゃったけど
ナイアガラの滝に打たれたぐらい
全身冷や汗かいたのは今でも鮮明に覚えていますとさ
香山千賀◆波乱万丈物語
次号は「専門学校に行った本当の理由」に続きます。
To be continued