波乱万丈なわたしの人生の「闇の部分・波乱な出来事」を振り返る物語
番外編 その③の今日は
名字を変える手続きについて。
の予定でしたが!
その前に
なんでそもそも子供たちと名字が違ったか
ですよね。
前回のお話はこちら↓
一番の理由は「離婚」です。
でも離婚した当初はわたしが子供たちを引き取ったし
わたしが親権をもらっていたので
一般的なパターンで行くと
わたしが婚姻当時の名字をそのまま名乗るか
子供たちがわたしの旧姓を名乗るかして
「母&子供たち=同じ名字」
って風にしますよね。
でもわたし
それにめっちゃ抵抗あったんす。
だってわたし
香山千賀で生まれたんだから
離婚したら香山千賀に戻るのが当たり前。
で、それと同じように
子供たちは立木穗香・立木貴大で生まれたんだから
親が離婚しようが
親権をわたしが持とうが
香山になるのは絶対違う。
子供たちはあくまでも
「立木穗香・立木貴大」な~んです!
てなこだわりがめっちゃ当時ありまして
迷うことなく
わたしは香山に戻り
子供たちは立木のままで母子家庭生活を開始。
そこにな~んの違和感もわたしが感じていなかったのですが。。。
子供たちには「辛いこと」だったのか
「嫌な事」だったのか
はたまた「悲しい事実」だったのか
名字を変える手続きに入る前に
子供たちの意見を聞こうとした際の
二人の反応にビ~ックリ。
まず娘。
娘は障害あって
自分の感情を言葉にするのが苦手だし
そういう「込み入った系」の話も苦手なので
聞いてすぐ
「ふーん、別にどっちでも」
だけ言って席を立った。
でもその後ろ姿には
「めっちゃうれぴ~~~ッ」
があふれ出ているではありませんか。
で、わたしは
「へーー!名字一緒になるだけがそんなに嬉しいんだぁ。
じゃ~息子なんて転げ回って喜んじゃうなぁ ウキウキ」
と思って息子に話したら!
な~んとなんと
予想もしないほどの
大反対ッ!!
しかもめっちゃブリブリ怒ってる
それ見て私
「えーーーー、反対なの~!?
こりゃ~困った。。。」
だってどんな時でも息子はわたしの応援団で
息子がずーーっと味方し続けてくれたからこそ
「この生き方」をしてこれた。
それが過去イチすごい剣幕で
しかもビックリするほどの大反対
「いや~、これ
マジでど~するよ。
息子に反対されたから名字変えませんでした
とか報告するの
潔くなさ過ぎてわたしにゃできん。
とは言え
反対無視して変えるなんてもできんし
しちゃいかん。
は~ッ、この結末やいかに~~~。。。」
そう思って
重~い心と体引きずりまわして家に帰ったら
↓
↓
息子からLINEが届く。
「あ”~~なに?
超~反対意見とか
親子の縁切ってやる
みたいなことかな。。」
と思いながら開けてみたら
↓
↓
び~~ッくりするほどの長~~い文章。
それはまるで
「平安時代の巻物かッ!」
ぐらいな長さ。
で、開けるとそこには
「おれは香山千賀で生きてるあなたを尊敬している」とか
「おれたちは香山と立木で生きてきて
それはこれからも変わらないし
変える必要なんて全くない」
などなどなどなど
延々脈々と書いてある。
が。
ところどころに
「変えるなら早くした方がいい」
みたいなことが書いてある。
それ見てわたし
「あ、ひょっとして照れかくし?」
でも確証はないからまだ不安。
そしたら真夜中に電話来る。
夜中の電話なんて珍しいから
ちょっとドキっとしながら電話に出ると
第一声が
↓
↓
「で、いつ変えるんだ。
変えるなら早くしろ」
それ聞いて
全てがわかる。
「な~~~んだ
貴大も変えるの嬉しいんじゃん!
てか穂香より
ずーーっとずーーーっと嬉しいんじゃん!
も~~~素直じゃないんだから~~~」
てなことで
ついに法的手続きを進めることになったのですが
これまたイロイロサマザマあったので
また次回に書きますね。
To be continued