少し前の出来事。
朝早くに電話が鳴った☎️
見ると知らない番号。
誰だろう?と思いながら出てみると
「あー!先生~!
以前 講演でお世話になった
ドコドコのダレダレですぅ!
とっても急なんですけど
研修をお願いしたくてお電話しました~!」
「まぁ、ダレダレさん!
ご連絡ありがとうございますぅ。
急でも全然いいですよ~。
お日にちはいつですかぁ?」
「先生~ありがとうございますぅ!
実は明日です~」
なんだってかーーーッ!
↑
これは心の声
聴けば
社内の講師が登壇予定だったけど
昨日の夜に交通事故にあったんだと
「そんな一大事にお役に立てるなら!」
とは思うものの
明日よ明日。
しかもテキスト作成に結構な時間がかかりそう。
おまけに今日はやろうと思ってることいっぱい。
さて、こんな時
あなたならどっちを選びますか?
① もちろん引き受ける。「はい、喜んで~!」の精神で
② 「残念ですが・・・」と言ってお断りをする
わたしは当然のごとく①です。
だってせっかく思い出してくださって
ピンチヒッターとは言え
お仕事くださろうとしてるのに。
しかも相手は
「困ってるMAX!どうか先生 Help Meeeee!」
で電話してきてるのに
お断りするなんてとんでもない!
とわたしは思うのだが
いるのですよ、案外と。
「そんな、突然あしたなんて言われても準備が間に合いません」
と言って断るお方や
「今日の明日なんて、やったことないから無理です」
と言って断るお方が。
いやいや、あなた
準備が間に合わないって何!?
宇宙に行くんじゃあるまいし。
準備なんて何がある。
気合い入れてテキスト作って
明日になったらお化粧してスーツ着れば
行けるじゃない。
それに、やったことないから無理って何!?
そんなこと言ってたら
永遠に自分の領域広がらない。
仕事はお金をいただく事だから
完璧な内容をお届けするのが鉄則だけど
「ちゃんと時間をかけて準備しなければできない」
というものではありません。
逆に
「時間がないからこそ
超~集中して良い準備ができた」
ということだってたくさんあるのです。
というか
そういう時の方が
脳がフル回転以上のことをしてくれて
「めっちゃ閃いた~~~」
みたいな幸運が降ってきたりするんです。
「準備が間に合わない」と思うなら
「どうしたら準備が間に合うか」と考えて
必死でシャカシャカやればいい。
また
「やったことない」が理由なら
やって経験積めばいい。
失敗したって
それも経験。
「出来ること」だけやってたら
百万回やっても成長なんて望めません。
仕事してれば色んな場面で
「わ~、めっちゃハードル高し」
と思うことに遭遇します。
そんな時
進んで自分から
「やってみます」
と言うかどうか。
その度胸と積み重ねが
1年後、3年後、5年後の
自分を決めるとです