皆さま

 

明けましておめでとうございます門松

 

これ、数年前に娘が作ってくれました。

 

スーツにハチマキ蒔いて

 

とりゃー!ってやってる私もわたしだけど

 

それにこの加工をしようと思う娘もどーなん(笑)

 

 

そして新年早々に北陸地方で大きな地震と大きな被害。

 

被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

 

 

さて

 

大晦日から始めた【香山千賀◆波乱万丈物語】

 

2話目の今日はお正月ってことで

 

毎年香山家で繰り返されてきた

 

とっても特殊なお正月の光景をお伝えします。

 

 

前回の記事はこちら↓

 

 

 

わたしの父は6人兄弟の長男で

 

絶対的存在の「大きいあんちゃん」。

 

この「大きいあんちゃん」の家に

 

毎年お正月のたび皆が集まって来るのです。

 

2番目の弟と1番下の弟

破魔矢持ってるのがわたし

 

 

そして全員が大酒飲みだから

 

ビールは何ダースも空き

※何本じゃなく何ダースです笑い泣き

 

日本酒も一升瓶が何本カラになって並んでいたことか。

 

 

で、強けりゃいーけどみ~んな案外ショボく

 

デロンデロンに酔っぱらっては

 

大声でしゃべりまくって

※しかもずーっと同じ話(笑)

 

浪花節をダミ声とすわった目で歌い

 

そのうち喧嘩が始まったり

 

父が当時密かに持っていた日本刀が登場したりして

※これはめちゃめちゃ怖くて嫌でした

 

真夜中まで延々と続く呑んだくれ兄弟の大宴会。

 

そして最後の最後は必ずお決まりで

 

全員飲み過ぎでゲロゲロオエーーーオエー

 

 

ほんと、バカタレ三昧の勢ぞろいで

 

1話で書いた父の暴力とはまた違った意味で

 

壮絶な光景が繰り広げられてきた香山家のお正月鏡餅

 

 

そんな凄すぎる光景を

 

子供だったわたしはどんな思いで見ていただろう。

 

親戚がいっぱい来てお年玉いっぱいもらえるのが

 

嬉しかったのは覚えているけど

 

壮絶な呑みまくりシーンについては

 

どう感じていたかが全く自分の中に残っていない。

 

恐らくだけど

 

父のそんな姿を本当は見たくなく

 

当時の感情を忘れたことにしてる

 

そんな感じなのかなと思ったりする。

 

 

ちなみに母も5人兄弟の長女だったから

 

母の妹弟たちもお正月に来る。

 

 

 

すると何年かに一度は

 

香山家の親族+花田家の親族が同じ日に来ることがあり

 

「総勢でいったい何十人この家にいるのよーー!ゲッソリ

 

って叫びたくなるぐらい

 

これまた壮絶な光景なのでありました。

 

 

そしてそんな

 

吞みまくりゲロゲロ兄弟が集まるお正月を

 

母はどうやって対応していたか。

 

それはわたしにとってかなりヘビーなものだったので

 

3話目はそれについて書きますね。

 

To be continued 飛行機