癌の父の元で学んだこと | Joy of lifeのためのあれこれ

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こんにちは、エクタです。 

 



東京は台風一過の朝を迎えています。

みなさまご無事でいらっしゃいますか?

被災された方々、
避難されている方々
復旧作業にあたられている方々へ

心よりお見舞い申し上げます。

ここ数年、年に1回は
このような文面を
お送りしているように思います。

そのたびに毎回、
お伝えしているメッセージが
あるのですが

今回も最後にご紹介させていただきますね。


さて今日は
タイトルにありますように

9年前、限りなくステージ4に近い
癌が発覚した父と共にいて

学んだことを
シェアしていきたいと思います。


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緊張と不安のエネルギー
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まずはじめに

父は、健在です。

おかげさまで
元気に暮らしています。


今でもあの時期を思うと

胃のあたりが凍って
身体から血の気がなくなる感じが
フラッシュバックします。

しかも術後すぐに
東日本大震災がおこったので

生と死を考えざるをえない
時期として

強く私の中に残っています。


今なぜ父の病気を
思い出したのかというと─。


私の住む世田谷区は
多摩川が氾濫したこともあり

昨晩は何度も何度も
スマホに大音量で
警報が鳴り響きました。

私の家から多摩川は遠く
浸水や停電など
被害はなかったのですが、

緊張と不安の
エネルギーに包まれる

その緊迫した状況に
東日本大震災
を思い出したからです。


「緊張と不安の
エネルギー」

これは、
父の癌が発覚してから
私や家族が
(そしておそらく本人も)

ずっと抱えていたものと
同じでした。

死への恐怖。

失うことへの恐怖。


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心配しすぎないでください
────────── 

父の手術後、

鍼灸師の先生に病室へ
お越しいただいたことがあります。

その方は
末期癌の方を対象に
治療を続けている先生で

数年前から
とあるご縁で存じ上げていました。

肉体次元ではなく
エネルギー次元での
治癒も大切に考えている先生は

ヒーリングライヤー(弦楽器)
を弾くことも
治療に取り入れておられ

その日もライヤーを
ご持参されました。

ところが父と
しばらく話を終えると

ライヤーを弾くこともなく
お帰りになりました。

そして休憩スペースに
私が呼ばれ
お話しを伺うことになりました。


「あなたのお父さんは
 大丈夫です。

 ライヤーの癒しは
 必要ないタイプです(笑)

 自分の力を信頼されています。

 なので、

 あなたたち家族が
 心配しすぎないでください。

 その心配のエネルギーが
 お父さんの負担になります。

 心配しても、何も助けになりません」



私はその言葉で、目が覚めました。

今では
先生がおっしゃることを

自分の言葉で
説明することもできます。


「心配するエネルギーこそが
その人を病人にする」と。


でも
そんな理屈抜きに

父に元気になって欲しい。
自分に何かできることを
したかったわけです。

心配することが
それを妨げているのなら

やめよう!

ときっぱり思えました。


「あなたのお父さんは
 大丈夫です。」

その言葉を
信じることにしました。


もちろん不安になって
泣き出してしまうことだって
ありました。


でも
そこに入り込まず

「大丈夫」を信じて

今できることを
やっていくことを選びました。


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危険を超越する秘法
────────── 

ここからは、

2011年3月11日
東日本大震災の後に
お届けした記事です。


--- 抜粋ここから  ---


「これらの大災害は、
 まさに少しでも、
 知性のある人達なら、

 自分の時間をもっともっと
 瞑想に向けることができるような
 状況を創りだした。

 明日が本当に
 不確かなものになったからだ。

 それは常に不確かだったが、
 今はかつてないほどに、

 より不確実なものになった。

 心配してみても仕方ない。

 ただこの瞬間を失うだけで、
 誰の役にも立たないからだ。


 全世界が危険にさらされている。

 だから
 危険を超越する秘法を学びなさい。


 その秘法とは、
 もっと全面的に、
 全身全霊で生き始めることだ。


 自分の中にある、
 死が到達し得ない
 何ものかを見つけられるように。

 もっと意識しなさい。

 それこそ唯一の避難所、
 唯一の保障、
 唯一の安全だ。

 だからそれは、
 あらゆることの使い方の問題に過ぎない。

 何であろうと、それを正しく使いなさい。

 災いは大きい。
 危険は大きい。

 だがチャンスもまた大きいのだ。」



これは、
インドの神秘家OSHOの言葉です。

いろいろな方のブログを拝見して、

まさに
"全身全霊で生き始める"ことを
選択されている姿に感動しています。

勇気をもらいました。

私も、そうありたいです。

"死が到達し得ない
 何ものかを見つけられる"

またとない機会として。


--- ここから昨年の追記  ---


この時の地震をきっかけに

死がより近くになり
生がより近くになりました。


「一か月後だか一年後だかに
 死ぬことが分かった時

 今とはまったく違う生活を始めるのならば

 今すぐに、その生活を始めよ!」

というような(うろ覚え、、)内容を
とある心理学の本で読みました。

一方で

「本当にやりたいことをしているなら
 今と変わらない生活を送るだろう」と。


私はもし明日死ぬとしても、
今日することは変わらないなぁ
と思いました。

この後、お昼ご飯を食べて
約束をしていた人と会います。


あなたはいかがですか?


--- 抜粋ここまで  ---




今回の台風で
恐怖も味わったからこそ

大切なことを
思い出すことができたことに
感謝したいと思います。



いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

素敵な1日をお過ごしください。
 

エクタ 【ヒーリング×瞑想】ティーチャー




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■主な実績

●50種類の高次元エネルギーを
 4年間で2,500件伝授したエネルギーマスター

●ボディセラピーとエネルギーヒーリングを融合した
 独自セッションを1,000件以上提供

●クライアントの9割が
 「自分と繋がる方法を知って、人生が変わった」

●15年の瞑想歴で、
 瞑想が苦手なヒーラーへの指導を得意とする

●作家、画家、デザイナーなどの
 アーティストからも熱い支持を得ている

●“エネルギーを上げる”インテリア、ファッション、
 ライフスタイルの提案も可能
 
●「心に効きます」「何度も読み返しています」
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■プロフィール

1973年、東京生まれ。 

子供のころから何をしても“これじゃない感”があって、
理由もない生きづらさを感じていました。

なぜ人は生きるの?
どうしたら楽に生きられるの?

その答えをみつけるべく
心理学や哲学、カウンセリング、
目に見えない世界の探究を始めました。

WEB制作に携わりながら、
身体と心、魂に働きかけるヒーリングを10年以上学び続け
2010年、独自のセッションをスタート。

2013年、人生観が一変した目覚めの体験後に退社し、
ヒーリングや瞑想の指導を始めました。

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■ミッション

すべてはひとつに繋がっている(ワンネス)ことに目覚め、
その中で自分らしく(ユニーク)創造的に生きる”という、
新しい時代の生き方を体現していく。

《エクタという名前の由来は、「ワンネス」と「ユニーク」
相反する2つの意味を持つサンスクリット語です》