言葉のない世界で、樹とひとつになっちゃった!? | Joy of lifeのためのあれこれ

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「From Breathing Body to Breathing Life」@スペイン日記


スペインでのリトリートが

中盤に差し掛かるころ、

「サイレンスの日」がありました。



「サイレンスの日」は


●誰とも話さない

●アイコンタクトもしない


というルールがあります。



けれどそれは

自分の世界に閉じこもったり

エネルギーをシャットアウトするのではなく


言葉や眼差しを使わないで

存在を感じあうことができるのです。


そんなふうに過ごすこと、想像できますか??



私はこの「サイレンスの日」が大好き!



”ひとりあること”と”溶け合うこと”

その両方が堪能できるからです。



今回は24時間、サイレンスで過ごしました。


グループが始まって1週間が過ぎて

ブレスワークも深まっていき、

私たちのエネルギーも調和して


繊細な感覚が開かれてからのサイレンスは

特別な体験をプレゼントしてくれました。



それは夕方のブレイクタイムのこと。



お庭に出て、最初に目に入った

大きな樹の下にルンギを敷いて

ゴロンと寝っ転がりました。



そしてふと、触れたくなったので

手を伸ばして、樹に触りました。



その瞬間、

「私たちは仲間だ」

とわかりました。



樹のエネルギーが私の中に入り込んで

私のエネルギーが樹に流れていって

そしてそれが混じり合って


ひとつに溶け合うのを感じました。



樹に集まる鳥たち、虫たち。

そよぐ風。

木漏れ日。


「私たちはみんな、同じなんだ」



この世界が愛おしくてたまらなくなって

涙が止まりませんでした。


目に映るものすべてが、奇跡。



この感覚は、ときおりやってくる

存在からのプレゼントだと思っています。


世界の本当の姿を忘れないでね、って。


そして本当の姿は

私自身がオープンになっている時にしか

見えないってことを教えてくれるのです。



もしあなたが

この世が救いようもなく見えたり

絶望だけしか感じられないとしたら


開けられる扉や

外すことのできるメガネ、

脱ぐことのできる仮面が


あるのかも知れません。



あなたの世界は

あなたが変えることができます!


社会や他者を変える必要もなく。



大きな声で、

あなたに伝えたいことのひとつです。


(KAYAMメルマガより抜粋)


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