伝わる言葉、伝わらない言葉 | Joy of lifeのためのあれこれ

Joy of lifeのためのあれこれ

EKTA → Joy of lifeを伝える人│ エネルギー&ボディワーカー │ 瞑想家 │ Retreat&Stay BHOGA代表 │ Moopee代表 │ 世田谷と伊豆大島の2拠点生活 │柴犬Love

たとえば、「~できるといいね」と相手の幸せを祈るような言葉の後ろにあるのが

「私を心配させないで」

という思いだったりするということがあります。

「何で私を~させるの?!」

たとえば、「何で私を怒らせるの?!」イコール「私を怒らせることをしないで!」ということなのですが、その後ろには

「あなたは私を怒らせてはいけない」

という思いがあることに、気づいた時はハッとしたものです。

相手をコントロールしようとするこういう言葉は、やはり相手には伝わりません。

表面上、甘く美しい言葉でありながら、「あなたは私を幸せにしなくてはいけない」という思いを持った言葉があります。

言われた相手は後ろにあるベタベタした重たいエネルギーを感じ、無意識に距離を置くこともあるでしょう。

自分が発する言葉に“気づき”を持つと、相手や環境に期待していること=自分で責任を取ろうとしていないことに、気づくかもしれません。

同じように、人が発する言葉の後ろにある気持ちを感じてみると、理解できたり、許してあげられたり、今までとは違った受け止め方ができるように思います。

子どもたちは、そんなまわりくどいコミュニケーションをしません。後ろにある、本当の思いだけを伝えてくれます。だから子どもたちの言葉は胸に染みるのかもしれませんね。