こんにちは!
おうちでモンテッソーリを始めたいママをオンラインで応援する田草川かおるです。
先日の無料体験会で「我が家のモンテッソーリ度チェック」ということを皆さんにしてもらいました。
「まだ全然できてない!」
「上の子はできてたけど、下の子が、、、」
などという感想をいただき、うなづき半分、応援したい気持ち半分でメッセージを読んでいました(笑)
主に「自立」に焦点を当てていたのですが、そのうちの一つに「食事の準備」をあげています。
年齢やキッチンの状況によって、できること、できない事があるとは思いますが、ママのマインドセットとして
「やりたいなら、やらせてあげよう」
と思うだけでも、全然違いますよ!
2歳からチャレンジできることは、こちらの小冊子で見てくださいね♪
例えば、本物の包丁を使った「果物切り」は2歳くらいからしています。
使っているのはこの包丁。
ユミの頃からずっと同じのを愛用中(笑)
ミカも欲しがるようになってきたので、そろそろ増やさないと。
ただ闇雲に包丁と果物を用意しても、危ないし、切ってはくれません。
大事なのは、、、、
本人の食べたい、切りたいという気持ち!
それを最優先した上で、ママは環境を整えていきます。
例えば、今回のお題は「柿」。
シドニーはこれから柿の季節なんです♪
葉っぱの部分があると、安定しないので、ここをむしってから渡します。
グーの手だと切りにくいようだったので、包丁からどれくらい手を離して切ればいいか、伝えます。
切り口を下にして切ることをしっかり伝えるようにしています。
ミカの場合、最初からこの状態でスタートします。
最後、少しひやっとしましたが、タネの話をして、確認してから切るようにと伝えました。
8等分に切ったものを、3姉弟+ママの4人で分けると、一人2個だね!とニコニコしながら教えてくれて、本日のおやつとなりました♪
果物切りは、モンテッソーリの敏感期でいうと、微細運動、感覚、言語、算数をカバーするとってもいいおしごとだと思います。
我が家では毎日大量に果物を食べるので、いちいちママが用意するのは面倒なことも、、、(笑)
なので、子ども達が自分で食べたい時に食べられる環境を作って、見守っている状態で練習を繰り返し、いざという時は全部一人でできるように日々取り組んでいます♪
これ以外にも、子どもができるお料理や家事のお話は、One Day講座でも紹介するのでお楽しみに♪