先日は、

 

■ 鉛筆でざっと描いた物(179)(コピー紙+鉛筆)【ラクガキ】

 

にて、鉛筆とシャープペンシルの違いについて書きました。

 

 筆記用具には鉛筆とシャープペンシルがありますが、基本的に線の描ける距離だとシャープペンシルの方が長く描けます。

 

 と言っても、芯の太さは鉛筆の方が太いので、芯をすべて使うと条件が変わってしまいますが、細い線を継続してなか卯費k対場合だとシャープペンシルを使う事になります。

 

 個人が鉛筆で絵を描く場合、画材の縛りがありませんから、

 

   鉛筆

   シャープペンシル

 

を併用して描くと目的に合った使い方g出来ると思います。

 

 鉛筆とシャープペンシルですが、

 

 

のように確実に違うラインを描けるので、

 

 

のように鉛筆で面を使って描いたものに対して、ディテールを追加する際に、

 

 

のように境界のディテールなどを追加する場合だと鉛筆のエッジで描くこともできますが、シャープペンシルだと意図した細さのラインで描いていく事が出来ます。

 

 鉛筆とシャープペンシルですが、鉛筆の場合、

 

 

のように寝かして使う事になりますが、シャープペンするの使い方は

 

 

の様な感じで垂直に立てて円柱の底が紙の面にフラットに接触するように使用します。シャープペンシルの場合、

 

 

のようなハッチングが出来るので、

 

 

のような濃度の変更ができますが、太さを出す事が出来ません。その為、そう言った表現は鉛筆で行う事になります。鉛筆もとがらせればハッチングもできますから両方使えますが、シャープペンシルの場合、

 

 

の様な感じでアタリを取る事は出来ません。その為、鉛筆とシャープペンシルでは出来ることが違っています。その為、これに対して描いていく場合でも鉛筆の場合だと、

 

 

の様な感じで描いていけるのでこの辺りは鉛筆のように側面を使える画材ならではの特性になります。

 

 シャープペンシルの場合だと、

 

 

のようにアタリを取って

 

 

のようにパーツを入れてハッチングを入れて行くような流れになりますが、

 

 

のように情報を追加していく事になります。シャープペンシルの場合、ハッチングで追加していく事になりますが、鉛筆を使うと、これに対して

 

 

のような濃淡を追加する事が出来ます。鉛筆の特性を使うと、面塗りが出来るので、ハッチングとは異なる明暗や濃淡を追加できるようになります。色鉛筆も同じですが、

 

 

 

の様な感じで色を重ねて行く事もできます。

 

 鉛筆には赤青鉛筆もありますが、それを使うと、

 

 

な感じに描いていく事もできますが、色鉛筆は別の用tでも使用できます。例えば、

 

 

のような水色は印刷では出ないので、これで下書きを描いて

 

 

のように描いた場合、印刷では黒い部分しか出ないので、下書きに水色を使うという方法もあります。下書きを水色で描いてトレス台に用紙を置いてそれをガイドにして描いていく方法もありますが黒+黒だと見えにくいのでClipStudio Paintなどのように下書きは水色にして原稿は黒で仕上げるという補法を撮るとどのライが現行の来夏の区別がつけやすくなります。

 

 鉛筆にはカラーの物もありますが、基本的に色鉛筆と同じで完全には消えないのですが、基本的に色鉛筆よりも薄く色が出る仕様になっています。

 

 

 今回は鉛筆とシャープペンシルを使ってみましたが、この2つの画材では、グラファイト(黒鉛)を使っていますから、基本的に光を当てれは反射する素材が使用されています。

 

 この場合、光の当た方を考えないと、見え方が変わってしまう訳ですが、黒鉛の場合にはそれがありません。鉛筆を使うメリットですが、【 光沢がある 】 ので艶を出しやすいというメリットがあります。つまり、グレアのパネルでグラフィックを見る時の利点がそのまま当てはまり舞う。

 

 これに対しカーボン(炭)の場合だと、この問題が出ないので、ライトを当てても反射しないと言うメリットがあります。色鉛筆の黒も重ね塗りに強くテカらない物を使うと黒がしっかりと出るので、強い黒を出した時に反射しないという利点があります。

 

 その為、同じものを描いてもグラファイトとカーボンでは見え方が違ってくるという面白い現象が発生します。これは印象レベルの話なんですが、2ディスプレイ環境で、同じようにキャリブレーションをして色の違いがない状態にしておいて、グレアとマットな表面のディスプレイに同じものを表示すると、色や輝度が同じでも見え方が違います。多分、印象だとグレアの方が発色がいいように感じるのではないかな?と思います。これが艶感による影響になります。グラファイトとカーボンもこれに近い差が出るので、画材が変わると反射の違いから少し印象が違って見えることもあります。

 

 基本的には強い光を当てないので相違言った現象は発生しませんが、

 

■ 光源の位置と見え方の違い        

 

の動画の中で実際に光の位置を変えていますが、写真や動画の場合だとかなり影響を受けています。

 

 その為、画材によって結果まで変わってきますが、撮るという条件が発生する場合には、ライティングやカメラでの露出の設定が必要になります。

 

 

 

 の濃淡               

 

 

 先日は、鉛筆とシャープペンシルを使い分けると便利な事について書きましたが、デッサンを描いていると

 

 

のように描いている時には気付かない物ん客観的にみると真っ黒になっている事があります。この場合、塗料だとどうにもなりませんが、鉛筆の場合だと消しゴムを使えるので、

 

 

のように白の加筆をする事で、明るい場所を追加できます。ここから

 

 

のようにシャープペンシルを使ってディテールを加えたり、

 

 

のように別の場所を描き込んでいく事もできますが、鉛筆の場合だと、練りゴムやプラスチック消しゴムを使う事で、明るくできるので、濃すぎる場所は色を抜いて加筆をしていく事もできます。

 

 鉛筆の場合、こう言った 【 白の加筆 】 もできるのですが、元から薄い色で描いて行って影を追加していく方が調整がしやすい場合もあります。例えば、

 

 

のように形を取って

 

 

の世に位置を決めて影を入れる場合、

 

 

の様な感じで徐々に濃くしていった方が調整しやすいので、明るい色から影色を追加して行って、全体の濃淡をつけて行く事になります。

 

 この描き方だとHとかHBで筆圧を落として神の面を撫ぜるようにしてうっすらとしたグレーを乗せて行って影のアタリを付けて行って、底かrア強弱を調整していく事になりますが、絵の場合だと、 【 白色の取り扱い 】 を考えることになりますから、白い色をハイライト以外に使うのか、それとも白は輝点として考えるのかで少し条件が変わってきます。白の利用範囲が広い状態だと写真や動画で考えた場合だとダイナミックレンジの狭いカメラで暗い場所を主体に撮った条件で発生する白飛びの状態か、もしくは、層ではなく、アンダーな部分も含めて階調を絞って使っているハイコントラストな状態になります。らちゅーどを広げ過ぎると絵が眠たくなるのでフィルムカメラの写真でも撮った物を現像してプリントする際には、そのまま引き伸ばし機で印画紙に焼き付けるのではなく、状態を考えて階調を調整していく事になります。その為、現実的な話として、フィルムで取って現像しただけの物をそのまま引き伸ばし機材で1度だけ焼いた物を使う事はまずありえない(フィルム時代の個人が撮った写真のネガを通常のプリントをする場合ですらそんなことはしていません。)ので、コントラストが抜けているような状態と言うのは通常は存在しませんから現実世界でも通常はコントラストのある状態で空間愛の状態は成立しています。

 

 この時のコントラストを描く際にどうするのか?で状態が変わってきますが、白を輝点として濃い黒を漆黒として、その中間色で色を再現するような条件だとPQのHDRと同じ考え方ですから、この場合、被写体の中には白い部分はほとんど存在せず、淡いグレーから濃いグレーまでの階調で状態が生成されている事になります。

 

 薄いグレーから描いた方がいい事例としては透明な物がありますが、こうした被写体は背景よりも明るい色になる場合が多いです。その為、明るいグレーで描いていく事になります。この時に白い背景でも問題がありませんがグラスのハイライトを描く場合、グレーの方が際立つので

 

 

のようにハイライト側を暗くしてシャドウ側を明るくすると境界を際立たせることができます。また、白や透明な被写体の場合、

 

 

のように全体的にグレーにしてから描くとハイライトがより際立つのですが、

 

 

のように背景をグレーにするとグラス側の明るい部分を際立たせることができます。また、この条件は明暗差が強いほど効果が出るので、

 

 

のように暗くするほど被写体を際立たせることができます。

 

 この条件は、リンゴを描く時の条件と似ていますが、リンゴを描く場合、赤色が濃いグレーになるので、基本的にリンゴを描くと被写体は濃い色に偏る傾向があります。この状態で被写体と区間を分離させ量と思うと、補色の関係にすることになりまsが、グレースケール場合だと、明暗差をつけることになるので白い背景に描いていく事になります。

 

 

 

 材による明暗のコントロール     

 

 名産差をつける場合、明るい場所だと白寄りに変化し、暗い場所だと黒寄りに変化します。これが明度による変化ですが、ここに光源の色の影響を加えて色を作る事になります。

 

 先ほどの明暗差は明度の変化になりますが、輝点の白色の状態は全ての色の周波数成分を組み合わせた物になりますから、周波数の差異で色の方向が変わってきます。光は波なので、光の当たった部分にはその周波数の影響を受けます。その為、赤い色の光でて荒らされた物は赤い色に染まり、青い色に照らされた物は青い色に染まります。そして、その時に反射した色は床面にも影響を及ぼしますが、逆に影になっている部分は反射光の影響を受けるのでその色の影響を受けている事が多いです。

 

 このように光源(反射も含む)による色の偏りを【 負荷された効果 】 として考えると、これを除外した状態が純粋な名産差になりますから、明度の変化とはグレースケールで再現された状態で考えることができます。

 

 この条件からベースカラ―に対しての黒や白の調合の度合いによって明暗差を再現するk十が出来るようになっています。今れに対して光の色の影響が入るので、この色に対してどう言った周波数の色が影響を与えているのかを考えて調合をするとその光源で物体を照らした時の色の再現をする事が出来ます。

 

 塗料の場合だと、この場合には 【 調合 】 を行う事で色を作る事が出来ますが、模型の塗装のように色を決めて塗るような条件だとこの考え方になります。遮蔽力の高い塗料を使う場合には、調合で色の再現をする事になるので、アクリルガッシュや線量計のガッシュ(不透明水彩)などを使った場合にもこの条件になりますが、クレヨンや軟質の色鉛筆などもこれと同じ状態になります。

 

 これに対し、透明水彩の場合、用紙の色をそのまま使えるので、目的に応じて用紙の使い輪外科必要になりますが、白の再現をする場合には透明度でコントロールする事が出来ます。つまり、透明水彩の場合、明度は塗料の濃度で再現できるので、影色を作る時に濃度を高くしたり調合をして色を作る事になります。

 

 水彩画のように用紙の白色を使うような方法で明度を再現する方法には鉛筆画像がありますが、鉛筆で描く場合も輝点が白で影が黒なので、水彩絵の具と同じ考え方で明暗を再現する事になります。色鉛筆は仕上げ方で変わってきますが、基本的には鉛筆と同じ塗り方になりますから薄く塗ると透明度が出るので白い用紙の場合だと明度の高い色になり、加筆をすると濃い色になります。カラーの場合、光による影響や物体その物の色があるのでその色の明度の変化になりますが、光の色が加わると、ここに色相の変化も発生するので、そう言った変化を踏まえて彩色を行う事になります。

 

 

 

 今回もコピー紙に描いており、Panasonic Lumuix DMC-TZ85で撮影しています。