先日は、
■ 鉛筆でざっと描いた物(20)(コピー紙+謎の鉛筆)【ラクガキ】
でアタリと視線について書きました。
■ 鉛筆でざっと描いた物(19)(コピー紙+謎の鉛筆)【ラクガキ】
でもアタリについて書きましたが、突出した形状を描く場合、
のように高さの違う物を並べる方法がありますが。これを加工したり、配置する形状を事前に使用するn角柱やn角錐などを使ってアタリを取ると形状を描きやすくなります。これも形状の四則演算と同じなので、加減算で加工をすると、
のような感じの形状を描くこともできます。
の状態から、
のようにすると、直方体が出来るのですが、ここから、
のように形状を横に並べると階段のように高さの違う物を描くことができます。更に、
のように奥行き方向の水平と垂直を合わせると前後にパーツを阿比智出来るので、直ℍ上体を構成しているラインの水平を維持して描くと直方体を配置する事ができます。
先日は始点についても書いたのですが、絵を描く時に
のように集団を描く場合、視点をどうす野呂か考えることになりますが、
のようにキャラの視線が定まっていると何を見ているのかが解ります。視点の場合、
のような状態と
のように葉sズレている場合もありますが、この場合、顔の中心と視点の関係で考えるとイメージしやすくなります。視点と人の顔の関係を考えると、面と面の向きに置き換えることができますが、面が向かい合っているイメージだと立方体や直方体で考えるとイメージしやすいのですが、
の形状の向かい合う面を抽出してみると、
のように中心にあるラインがまっすぐにつながっています。つまり、面Aを原点として面Bの中心までの大きさと方角を持つベクトルがここに生成されている訳ですが、向かい合っている時の状態は、このベクトルに該当する部分は面に対して垂直に出た状態で成立しています。これが、目の動きがない状態で、顔の動きだけで物を追った時の状態になります。
高校の数学では、【 法線 】 が出てきますが、眼球運動を用いない状態での始点の構築を考えた場合、顔を描く時のアタリとして使用する矩形の面の法線が視点の向かう先と繋がるようにするとそのキャラは対象を見ているように描くことができます。
最初に始点の先を決めて、そこから位置を決めてベクトルを伸ばして、ベクトルを生成してそこから必要なサイズの面を生成すると、
これを使う事で、
のように始点と顔の向きを指定できるので、
のように地面にグリッドを用意しておいて、そこに足の裏を設置した後にキャラのパースを合わせてアタリを取って視線に合わせた状態でラインを入れて向きを決めると、対象を見ている状態を描くことができます。
先日は、鉛筆のボカシを使って
のようなのを描いたのですが、写真の取り方で印象が変わる事についても書き来ました。基本的に構図があまり変わらないように撮っているのですが、光の変化だけで、
のように表情が変わります。その為、被写体を見せる場合も光の状態を意識するだけで被写体の見え方が変わってきます。
また、先日書いた物を並べた物も写真を撮ってみたのですが、
のような感じになりました。色を乗せているものとそうでない物だと鉛筆の芯の濃さの差が出ていますが、この絵は全てHBで描いています。
あと、先日、謎の鉛筆を使い切ったので、現在は三菱の製図用のUNIを使っています。
ヘ のへのもへじ
先日、
■ 鉛筆でざっと描いた物(15)(コピー紙+謎の鉛筆)【ラクガキ】
でへのへのもへじとその拡張について書きましたが、今回もへのへのもへじのように文字で顔を描く方法について書こうかなと思います。
へのへのもへじと言うと、
のような感じだったり、
のような海の生物を描けますが、
のような感じにもなります。へのへのもへじのバランスを変えながら描くと、
のような感じになりますが、これを調整して加筆すると
な感じになりますが、やはり横を見ている絵になってしまいます。これを解消する場合、目をどうにかする必要がありますが、文字数を増やして、
くこΘこΘフ◯◯つへへくもへリVヘフリレノ
のようにすると、
のようなパーツを描けるので、へのへのもへじに耳と目のディテールを追加したい場合には、文字を変えるとそうした物を描くことができます。
また、
しくフへLし入ーノレりくフヘリヘノつへ
にすると、
のように横顔になるので、バランスを変えると、
のような感じになります。横顔を描くとアタリが取れるので、
のような感じで正面顔も描けるのですが、鼻の位置は
になっていて、顔の中で点で表記されている記号は鼻の先端なので、横顔からアタリを取る場合だと、鼻の先端からラインを撮る事になります。
横顔のアタリですが、
のようなのを描くと、髪型を考える時にも使えますが、
のような感じで、髪型を塗る練習もできます。
今 回描いた物
今回は、バランスを取らずに鉛筆を走らせて横顔を描いて塗ってみました。
直管的に描くと、脳内のイメージで明暗を入れることにな🄬ので、ディテールが解らない部分は再現できませんから、何処が大丈夫でどこが駄目なのかが解りますが、今回は色々とディテール感が出ない部分がありました。解らない状態だとどう頑張っても政界には行きつかないので、答え合わせとして実際にどうなるのかを確認する必要がありますが、形状の理解がしっかりできていないことが再確認できました。とりあえず、先日色鉛筆のテストで行ったように
のような感じで描いているので、鉛筆が流れるままに描いたのですが、やはり、形状とライティングのデータがしっかりと頭の中にはいていなかったので、しっかりとした形状を描くことはできませんでした。凹凸も骨格から拾って行って考えてみたのですが、意図したゴール地点とは違う状態になりました。
あと、これだけ塗ってみると違う発見もあり、コピー紙に通常の鉛筆で描いた場合、このじょうたいでもまだ加筆が出るので、肌の明るい部分は質感の調整やディテールを追加する事が出来ます。色鉛筆よりも色の調整幅があるので、色々出来そうな気がしました。
あと、肌の塗りの練習として何も見ずに思い付きで
のよな塗り絵を作り、アタリノラインを引いて塗ってみました。デジタルだと色分けのラインは別のレイヤーにして場大丈夫なんですが、アナログだとトレス台でラインを見ながら塗る感じになります。
今回は直接描いた状態で色を塗ったのですが、顔の周辺は左側にうっすらと書いていますが、目の周辺と口の周辺で拡散するようにベクトルが向かっています。ここから頬や額に繋がっています。ここにも流れがあるので、その流れに沿って塗るイメージになります。この作業を行うと、3DCGのテクスチャペイントの練習にもなるのでやってみたのですが結構難しいです。
とりあえず、色々塗っていったのが、
この辺りだと濃度も出していませんし、コピー紙の状態も加筆に耐える状態だったので更にディテールや影の重ね塗りが出来る感じでした。コピー紙の場合、鉛筆やシャープペンシルだと意外と描き込むことができます。用紙に慣れるという条件だと、実際に描く紙の質感に慣れておいた方がいい(特にコミックをアナログで描く場合に原稿用紙に描こうと考えている場合だと、あれは美術では出てこない質感をしているので少し特殊です。)のですが、コピー紙は上質紙なので、画用紙とは異なるので、細目の画用紙とかで描いていく場合だと、画用紙にも慣れておいた方がいいです。あと、描いていて何か解らなくなってしまったのですが、
のように樹木の練習もしてみました。
今回も鉛筆を使ってコピー紙に描いており、Panasonic Lumuix DMC-TZ85で撮影しています。