21日(大引)
9,784.54 -245.77
日経平均先物
10/06月
21日15:10
9730 -310.00
TOPIX
21日(14:54)
879.56 -18.59
日経ジャスダック平均
21日(大引)
1249.62 -17.43

376.36 (3.60%)
20日の米株式相場は大幅に3日続落した。
ダウ工業株30種平均は前日比376ドル36セント安の1万0068ドル01セントと、
2月 10日以来3カ月半ぶりの安値で終えた。
下落幅は2009年2月10日以来の大きさだった。
欧州の財政不安や金融規制強化への懸念から投資家が運用リスク を避けるため株式を売る動きが続き、
ほぼ全面安の展開となった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同94.36ポイント安の2204.01と、
2月12日以来の安値となった。下げ幅は08年12月1日以来の大きさだった。
アジア・欧州株の下落を嫌気して売りが先行した。
欧州の財政悪化や緊縮財政が欧州の景気を冷やし、
世界景気回復の足かせになる可能性が意識されているとい い、
航空機のボーイングや建設機械のキャタピラー、
非鉄のアルコアなど国際的に事業展開する景気敏感株に売りが膨らんだ。
欧州の金融規制 強化の流れが投資家のリスク許容度低下につながるとの見方から、
相対的にリスクの高い資産である株の持ち高を圧縮する動きも続いた。
金融取引の減少は金融 機関の業績にマイナスだとして、金融株が売られた面もあった。
朝方発表された週間の新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加したことも売りを誘った。
S&P500種株価指数が心理的な節目である1100を割ったことで、
相場の先行きに楽観的な見方が後退した。引けにかけて相場は下げ幅を拡大し、
この日の安値圏で終えた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約21億2千万株(速報)。
ナスダック市場は約33億5千万株(同)。
業種別S&P500種株価指数では「金融」と「一般産業」を筆頭に全10業種が下落した。
ダウ平均構成銘柄では米銀大手バンク・オブ・アメリカ、アルコア、ボーイングが5%前後の大幅安となった。
四半期配当を引き上げると発表した宝飾品大手ティファニーが下落。
決算で売上高が市場予想を下回った小売り大手シアーズ・ホールディングスも売られた。
オフィス用品大手ステープルズは決算が市場予想を上回ったものの安い。
アナリストが投資判断を引き上げた貨物大手UPSやフェデックスも下げた。
前日夕に 決算と併せて発表した業績見通しが市場予想を下回った
半導体製造装置大手アプライド・マテリアルズ(AMAT)も下落した。
(日経新聞マネー 5/21 6:53)20日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅に3日続伸し、
前日比2円05銭円高・ドル安の1ドル=89円60~70銭で取引を終えた。
米株安を受けて投資家が運用リスクを回避する動きを強め、相対的に金利の低い円が買われた。
米長期金利が低下したことも円買い・ドル売りを誘った。
円は88円95銭と3週間ぶりの円高・ドル安水準を付ける場面があった。
米株式市場でダウ工業株30種平均が2月10日以来の水準まで下落。
国際商品相場も軟調だった。
投資家がリスク回避姿勢を強め、資源国通貨や高金利通貨、新興国通貨に対する円買いが膨らみ、
円の対ドル相場も押し上げた。
朝方発表の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加。
米調査会社コンファレンス・ボードが発表した4月の米景気先行総合指数も市場予想に反して
前月比で低下した。米経済の回復が鈍化するとの見方も円相場を押し上げたという。
ニューヨーク市場の円の安値は朝方に付けた90円92銭だった。
円は対ユーロで大幅に反発し、前日比1円90銭円高・ユーロ安の1ユーロ=111円95銭~112円05銭で終えた。
欧米株安や国際商品相場の下落で、リ スク回避目的の円買い・ユーロ売りが膨らんだ。
ギリシャの官民二大労組連合組織が、
政府の緊縮財政策に反対するゼネストを実施し同国の財政再建に対する不透明感が意識されたことも
ユーロ売りを誘った。
一時は109円47銭と、2001年11月以来8年半ぶりの円高・ユーロ安水準を付けた。
ユーロは対ドルでは続伸し、前日の1ユーロ=1.24ドル台前半から同後半に水準を切り上げた。
世界的な株安や欧州の財政不安を背景にユーロ売りが先行 し、一時は1.2296ドルまで下げた。
ただ、投資家がリスク資産への投資を手じまったことを受け、
オーストラリア(豪)ドルやブラジルレアルなど資源国 や新興国通貨に対してユーロが買われ、
対ドルでも上昇に転じた。一時は1.2598ドルと1週間ぶりのユーロ高・ドル安水準を付けた。
(日経新聞マネー 5/21 6:41)
66.58 (0.63%)
19日の米株式相場は続落した。
ダウ工業株30種平均は前日比66ドル58セント安の1万0444ドル37セントで終え、
ナス ダック総合株価指数の終値は同18.89ポイント安の2298.37だった。
前日にドイツが空売り規制を発表したことを受けて、
投資家が運用リスクを取り にくくなるとの見方から株を売る動きが続いた。
欧州の財政問題が落ち着くには時間がかかるとの見方が多いうえ、
金融引き締め観測が出ている中国の株式相場の軟調さが続いている。
欧州や中国を中心に世界景気が減速すれば、米企業の収益にマイナスになるとの見方から、
建設機械大手キャタピラー や航空機大手ボーイングなど景気敏感株への売りが優勢となった。
ダウ平均は一時186ドル安まで下げる場面があった。
ただ、米株相場は前 日も大幅安だったため、
午後には値ごろ感などを背景に買いが入ってダウ平均は下げ幅を縮めた。
足元で軟調だった銀行大手バンク・オブ・アメリカなど金融株 が買い戻された。
米連邦準備理事会(FRB)は2010年の実質成長率見通しを上方修正したが、
米景気の回復自体は目新しい材料ではないとして相場の反応 は限られた。
業種別S&P500種株価指数では全10種のうち「金融」を除く9種が下げた。
「一般産業」や「エネルギー」の下げが目立った。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約16億3000万株(速報値)、
ナスダック市場(同)は約25億3000万株だった。
キャタピラーは3%弱、ボーイングは約2%下落した。
予想を上回る決算を発表したディスカウントストア大手ターゲットは全体の下げにつれて売られ、小安く終えた。
一方、決算と同時に業績見通しの引き上げを発表した建設・農機大手ディアは3%上昇。
前日夕に予想以上の決算と併せて業績見通しの上方修正を発表した
パソ コン大手ヒューレット・パッカード(HP)が小高い。
決算が予想を上回ったファッション大手ポロ・ラルフローレンは2%超上げた。
(日経新聞マネー 5/20 6:29)19日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、
前日比55銭円高・ドル安の1ドル=91円65~75銭で取引を終えた。
「欧州中央銀行(ECB)がユーロ買い介入を準備している」といった市場の一部観測を背景に
ユーロ高・ドル安が進み、対円でもドル売りが優勢だった。
米株 安が円買い・ドル売りを誘った面もある。
東京、ロンドン市場での円買いの流れを引き継いで高く始まった後は、
円独自の取引材料に乏しく、方向感に乏しい展開だった。
ユーロが幅広い通貨に対して買い戻され、円も対ユーロで下落したが、
それ以上に対ユーロでのドル売りが強かった。
4月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想に反して小幅下落したが、特に材料視されなかった。
午後に米連邦準備理事会(FRB)が4月末開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表。
景気認識や今年の米成長率見通しを上方修正したが、これも相場の反応は鈍かった。
円は一時90円95銭と7日以来ほぼ2週間ぶりの高値を付けた。円の安値は92円02銭だった。
円は対ユーロで大幅に反落し、前日比1円35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=113円85~95銭で終えた。
ロンドン市場で110円85銭と6日以来の安値を付けた後、ニューヨーク市場で売りが膨らんだ。
朝方に「ECBがユーロ防衛のため緊急声明を出す」「ユーロ買い介入も準備している」
といった出所不明のうわさが流れた。
ユーロがスイスフランに対して急上昇し、スイス国立銀行(SNB)によるユーロ買い介入との見方も出た。
ECBなどはいずれも市場の憶測に対してコメントを拒否したと伝わった。
うわさの真偽は不明だが、市場参加者の間ではユーロの売り持ち高が膨らんでおり、
うわさを口実にヘッジファンドなどが利益確定目的のユーロ買い戻しを入れたとの見方もあった。
ユーロ圏諸国などから金融支援を受けたギリシャがこの日の国債償還を無事乗り切った
と伝わったこともユーロ買い戻しを誘った。円は一 時113銭97銭まで売られた。
トリシェECB総裁が講演で物価安定の重要性を指摘したが、
国債購入や中央銀行の信認低下問題などについては言及せず、材料視されなかった。
ユーロは対ドルで大幅に反発した。
前日終値の1ユーロ=1.22ドルちょうど近辺から1.24ドル台前半まで上げた。
ユーロ買い介入の観測などをきっかけに買い戻しが続いた。この日の高値は1.2424ドル、安値は1.2211ドル。
スイスフランは対ユーロで急落。前日夕の1ユーロ=1.40フランちょうど近辺から、
1.42フラン台後半に下げた。
SNBによる介入観測が背景。対ドルでは1ドル=1.15フランちょうど近辺と小幅安だった。
(日経新聞マネー 5/20 6:56)