震災から10年を控え | 総天然素材革工房 革榮

総天然素材革工房 革榮

革だけでなく糸や接着剤、その他すべてを天然素材で創り
「土に還ること」をコンセプトに革製品を創っています!

最新情報&出展スケジュール

2/21(日) つどいの郷むつざわ 

3/4(木)  JCLPミートアップ パネラー登壇

近日、革榮の活動の取材予定あり!!NEW

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どもども「 土に還る革製品 」の革榮です♪(´ε` )

 

先日、福島県沖にて発生した3.11の余震は最大震度6強の地震でした。まずは揺れの強かった地域の皆様に一日も早い平常が戻るよう祈ることしかできませんが気持ちを寄り添えていければと思います。

 
そして今回の地震でも一部停電が起こりました。これだけ震源から離れていても起こりうるということです。

相対的な数は少ないですが関東全域で停電していない県がないってなかなかです。なぜそんなことを言うかといいますと停電の大変さを千葉県民は身をもって知っているからです。
 

一昨年は日本列島へ甚大な被害をもたらした台風が立て続けに襲来した大変な年でしたが、わが工房も千葉を襲った台風15号(「令和元年房総半島台風」と名付けられ同月の豪雨と併せ激甚災害に指定された)の影響をもろに受けたわけであります。睦沢町は停電の時間は賞味2日間と木更津や市原などの内房地区よりはずいぶんと被害は少なかったのですがそれでも町から明かりが消えるのはとても異常なさまでした。

 

以下は当時の停電状況です。

 

この時はまだ東電の停電発表にわが睦沢町はありませんが確実に停電していました。

前日までに庭や家周りの飛びそうなものを片づけたり対策を講じ、9/8昼頃までには買い物も済ませ家の中で備えていました。9日未明から雨風ともに尋常でない勢いになり夜中には眠れないほどの音と平屋であるのにも関わらず家が揺れている気すらする暴風。もしかしたら揺れていたかも??朝までには通り過ぎましたが今でもはっきりと覚えてるくらい強烈でした。

 

翌朝、PVあるので我が家は完全停電はしません。しかしこの時はV2H未設置なので昼間にEVへ普通充電して夜間はEVからドラムコードで100V引っ張ってました。100Vしか引っ張れませんが地下水のポンプ、寝室のエアコン、冷蔵庫は動かして+室内電灯はリビング分は使えるので最低限の快適性は確保できました。

↑EVからドラムで電源を引いている。

↓井戸と浄化槽ブロワ用にドラムはこの位置へ。


携帯重電など困ったらうちで充電できる旨を隣近所へお話ししに行って告知したのを思い出す。こんな時でもEVは大活躍です。

 
ちょうど前日にEV仲間であり同じ車に乗るはなさんがおうちに来ていましたが今ここには非常用電源があるのと同じこと。この車は少ないですが電気自動車には大容量の蓄電池がありますのでこういった時には大変心強いものです。
今回わが町は無停電でしたが今はV2Hも機能していますので夜間でも、
こんな感じでEVからの電気で普通に生活できます。ちなみにエアコンは200VでもちろんIH機器も普通に使えます。我が家は電力契約が60Aなので安全マージンでV2Hは50Aまでの制御がかかってますが最大で60A分の電気が使えます。(6KVA分もしくは6kwで自立運転時は下位機種は3KVA未満)
 
ちなみに別日ですが昼間は

このように普通に家中の電気使いながらEV充電も可能なので先ほどの夜間帯に電気を使わないように昼間のうちにいろいろ済ませておけばなお安心です!特に被災した身から言わせてもらうと避難所に行かなくても済むのは心身の状態はもちろんですが犬猫などいるととても助かります。人は多少の熱い寒いは我慢できますが動物はそうもいきません。特に高温多湿は人間以上に危険です。

正直、現状は売電で設備代の元を取るのは難しくなっていますがこのように自家消費することによって日々の電気代を抑え、かつ災害時の安心としても機能しますので検討の余地は十二分にあると思います。災害はいつなんとき来るかわかりませんが備えることで減災出来ますし、地球にやさしい再エネ使うことで異常気象の引き金になっているような事象も削減できると思いますので皆様もぜひご検討ください。もし導入をご検討の方は革とは関係ありませんがそんなご相談も受けますのでお気軽にお問い合わせを。

 

では(。・ω・)ノ゙

 

総天然素材革工房 革榮
 

プレゼント包装も革で出来ます!!

 

 

 

 

 

名入れも別途承りますのでお気軽にご相談ください

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

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