銀色の涙 金色の笑顔 対句法 | 「言葉」をミカタに、人生に「物語」を!

「言葉」をミカタに、人生に「物語」を!

コピーライター&作家の川上徹也が 
心に刺さる「言葉」、心を動かす「物語」の
生れる舞台裏を公開!

あなたの人生を変えるのは、
あなたの「言葉」だ。

北京オリンピック

スピードスケート女子1000メートルで、

高木美帆選手が金メダルが決まった瞬間、

日本テレビ・上重聡アナウンサーが実況した

フレーズが「うまいこという」と話題になっています。

 

「1500メートルでパシュートで流した銀色の涙は、

この1000メートルに金色の笑顔に変わりました」

 

確かにうまい。

ではなぜうまいと感じるのか。

 

これは対句法という手法を使っているからです。

対句法に関しては、

日本ハムファイターズ新庄監督の

就任会見の分析の時に説明しました。