あなたが一冊の本だとしたら | 「言葉」をミカタに、人生に「物語」を!

「言葉」をミカタに、人生に「物語」を!

コピーライター&作家の川上徹也が 
心に刺さる「言葉」、心を動かす「物語」の
生れる舞台裏を公開!

あなたの人生を変えるのは、
あなたの「言葉」だ。

既刊本のええとこドリ② 

 

『自分マーケティング』

~一点突破で「その他大勢」

 から抜け出す~

(祥伝社新書より)

 

「あなたという商品」が、

多くの人から

その価値を認めてもらうためには、

どのような商品になればいいでしょう?

 

ここではわかりやすいように

比喩で考えてみましょう。

 

あなた自身が書店に置いてある

「一冊の本」だとイメージしてみてください。

あなたが出版する本という意味ではなく、

あなた自身が「本」になったと考えるのです。

 

同様にまわりの人間も

すべて「本」になって書店に並んでいます。

どうすれば多くの人に

手に取って買ってもらえるでしょう? 

  

もちろん本の中身が大事なのは

言うまでもありません。

まずは中身を磨くことを

最優先にすべきでしょう。

しかし、中身は

手に取る時点ではわかりません。

 

(中略)

 

「あなたという本」は、どんな

タイトル・カバーデザイン・キャッチコピー

にすればいいでしょう? 

プロフィールは? 中身は

どんなことが書いてあるのがいいでしょう? 

あなたの人生のストーリー? 

特定のスキルの紹介? 

そして「目次」は?

 

あなたが会社員であれば、

「会社」という書店に本を置くのか、

「社外」という書店で本う置くのかによって、

前述の要素は大きく変わってきます。 

  

(中略)

 

あなたは「自分という本」に、

どんな「タイトル」をつけますか? 

どんな「カバーデザイン」にして、

どんな「キャッチコピー」をつけますか? 

 

現時点であなたの本を

買ってくれる人は、社内外に

どれくらいいるでしょう?