オリンピック開会式での
最大のネガティブ要素は、
スピーチの長さでしょう。
大会組織委の会長
橋本聖子氏のスピーチも
長かったけど、
IOC会長のバッハ氏の
スピーチはさらに長かった。
それぞれ6分と13分だったそう。
内容的にもそれぞれ3分くらいで
十分でしょう。
その方が印象もいいし、
記憶にも残る。
『文章の鬼100則』に、
「短いこと」は、いいことだ
という項目を書いた。
これは文章に関してのことだけど、
スピーチでも同じだ。
喋る側の体感時間よりも、
聞く側の体感時間は長い。
これはクラブハウス等で
喋る時も同じ。
スピーチも文章も、
とにかく短くまとめることを
意識しましょう。