個人のキャッチコピー (キャッチフレーズ)の
つけ方についてよく質問をいただくので、
書かせていただきます。
企業や商品のキャッチコピーのつけ方とは
考え方が違うので、意外と難しいです。
また、よくアイドルとかに
つけられているキャッチコピーは、
一般人が使う時にはあまり参考になりません。
数年前に『月刊デビュー』という
オーディション情報雑誌で、
「あなたのキャッチフレーズを見つけよう」
というテーマで取材を受け、
それが記事になったことがあります。
それを元に、
「自分自身のキャッチコピーのつけ方」
について解説していきましょう。
① 目的を考える
何のためにキャッチコピーをつけるのか?
・存在を知ってもらうため?
・好意を持ってもらうため?
・扱う商品やサービスを買ってもらうため?
・自分自身の価値を高めるため?
目的によって、考える方向性は変わります。
また目的を達成するには、
自分視点ではなく受け手視点にたち、
ベネフィットがあるかを考えることが重要です。
② 自分の中の材料をピックアップ
以下の素材を書き出してみましょう。
名前やニックネームに特徴があれば、
それも材料になります。
③ 以下の基本公式を使って考える
④ 目的に沿っているかをチェック
考えたフレーズが、
最初の目的と合っているか?
アピールする相手にとって、
何か「得」することが含まれているか?
などをチェック。
どうしても自分自身のよさは
自分ではわからないもの。
他人の目を入れることも重要です。
ちなみに、
『マンガでわかる キャッチコピー力の基本』
という本の第4章にも、
自分自身のキャッチコピーの
つけ方について書いています。
興味ある人は読んでみてくださいね。