川上にとって
待望の新刊が発売されています。
『江戸式マーケ 400年前なのに最先端!』
です。
出版社は、あの(どの?) 文藝春秋。
江戸時代の商売人たちの
革命的なマーケティング手法について
やさしく、ふかく、おもしろく
解説した本です。
「江戸時代」のことなんて、
自分には関係ないよ。
そう思われた方、多いと思います。
でもね、本書に書かれている事例を
たとえば以下のように考えてみると
すごいヒントになると思うんです。
(事例)
★タダで番傘を貸し出すことで、
社会問題を解決しながら
店のPRに成功した三井越後屋。
→ あなたが何かの社会問題を解決しながら、
あなた自身を売り出す方法はないか?
★安定したストックビジネスを持つことで
新しいコンテンツ開発や
新人作家への投資をして
日本一の出版社になった蔦屋重三郎。
→ あなたにとってのストックビジネスは、
どのようにすれば得られるか?
★酒を原価で販売しても
他で儲ける仕組みを作って
大繁盛店になった元祖居酒屋・豊島屋。
→あなたが原価や無料で何かを提供しても
他で儲けられる仕組みを考えられないか?
などなど。
ドイツ帝国で鉄血宰相といわれた
オットー・フォン・ビスマルクは
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
という言葉を残しています。
論語には「故きを温ねて新しきを知る」
という言葉もあります。
古い事例の中にこそ、
本質が隠れている場合が多々あるのです。
賢者なあなたは、
ぜひお買い求めください。
