こんにちは!

 

京都旅行に併せて大阪にあるサントリーの山崎蒸留所の見学ツアーに参加しました。

白州蒸留所の見学が楽しすぎたので、その流れで再度の見学。

見学を重ねるごとに理解と関心が深まり、有意義な時間を過ごせて大満足です。

 

【サントリーの山崎蒸溜所】

 

【貯蔵所】

 

その後、見学を終えて恒例の”山崎”の試飲会!

水については白州の硬度が30に対して山崎は硬度90とのこと。

白州に比べてやや重口の山崎を美味しくいただきました。

 

【”山崎”の試飲会】

 

続いて、有料バーへ。

ニューポットという蒸留したてのウイスキーの原液をいただきました。

若い時に飲んだウオッカを思い出すくらいのインパクト!

商品化はされていないようですが、そのことがサントリーの”余裕”を意味しているように感じました。

 

【ニューメイクという名称のニューポット】

 

その後は、祇園・河原町のルーフトップバーでカクテルを堪能。

鴨川や四条通の夜景が素晴らしかったです。

非日常空間で味わう格別な味の酒でした。

 

【ルーフトップバーでいただいたカクテル】

 

【鴨川や四条通りの夜景】

 

さて、ランの話です。

ハセツネ試走8回目と全体について総括します。

●試走全般について

1〜6回目までは、全コースを3分割して走りました。

よって2周したことになります。

走りれば走るほどワーストタイムを更新するばかり。

原因は、夏の暑さ、不慣れ(コースとポールの使い方)、タイムに対する執着心のなさ、脚力不足、疲労の蓄積などだと思います。

ところが、7回目で急にペースも早くなり、浅間峠を越えて数馬までより長く走れるようになり、ようやくいろいろなことが実を結び始めることになります。

こうなると、8回目で残り半分を走破するという流れになります。

実際、苦労しつつもコースの後半(奥多摩三山を含め)を完走することができました。

全コースの半分の距離を走れれば、全コース完走できると言われます。

8回目で71.5kmの半分を超える約40kmを走ることができたのは大きな自信となりました。

よって、やるだけやったという達成感と完走への手応えを感じることができたのが大きな成果です。

 

【40km地点の道標】

 

●試走8回目について

数馬から武蔵五日市までの約40km、一番長く走りましました。

本番3週間前のことです。

これで試走を完了とし、あとは疲労回復とメンタルづくり、各種準備に取り組みたいと思います。

主な成果は3点

・ハセツネ全コースの半分を(歩きながら)走破することができ、本番での完走の手応えを得た。

・走れるコースでは走るという習慣が身体に刻みつけられてきた。

・実践的なナイトランの経験

気づきは下記の通りです。

・ヤマレコの距離(35km)よりも実際は長い距離(約40km)なので要注意

・休憩時間は短くても、ザックを下ろして背中を伸ばしたり”バンテリン”を塗ったりするだけでリフレッシュ可能

実践的なナイトランについての詳細は下記の通り。

 

【ナイトラン中に見つけた65km付近の道標】

 

●恐怖のナイトラン

日が暮れた夕方6時から8時までの約2時間、本格的なナイトランを始めて経験しました。

レッドレンザーのヘッドライトの恩恵を受けての関東ふれあいの道を急ぎます。

その時、突然ライトが消えて真っ暗になりました。

同時に、自分の頭の中が真っ白に!

こんなにびっくりしたことは何年ぶりでしょうか?

慌ててライトのスイッチを押すと約6秒間点滅して消灯というモードになっていました。

仕方なく6秒ごとにスイッチを押し続けてなんとか武蔵五日市駅を目指します。

どうやらバッテリー不足のようです。

実はヘッドライトは昨年購入し、試走前日に充電したのですが、緑色の表示だったのでバッテリーは問題なさそうと判断し、しっかりと充電していませんでした。

使い慣れないが故のミスです。

でも、そんなこと思ってもどうにもなりません。

点滅ライトで凌いでいましたが、祈りも虚しく30分ぐらいしてついに全く光らなくなりました。

暗くて一歩も進めません。

「どうしよう・・・」

「このまま、夜明けまでここで立ち止まりなのか・・・」

「あとは、あれしかない・・・」

そうです。

iPhoneの背面ライトです。

あまりにもドキドキしていたので背面ライトのスライドをなかなか出すことができませんでした。

やっとの思いで、スイッチを表示させ、祈るような気持ちでアイコンをタップ!

するとどうでしょう、何とか足元をしっかりと照らすほどの照度を得ることができました。

「助かった!」

こんなに感謝の気持ちで満たされたのも久しぶりでした。

結局、ナイトラン2時間のうち1時間は通常モード、30分は点滅モード、30分はiPhoneモードというヒヤヒヤな状態で何とか完走。

ナイトランの怖さ、バックアップを含めた”余裕”の重要性を痛感しました。

 

【11時間以上かけて、約40キロを完走】

 

●最後に

泣いても笑っても後1週間で、ハセツネです!

ピークコントロールを徹底し最善を尽くしたいと思います。

まだまだメンタル面と戦術面はやる事が山積。

手応えを感じつつもこれからの仕上げが大切です!

お読みいただきありがとうございました。