マイナス4℃の朝 シジュウカラ 冬芽いろいろ シモバシラ | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

7時1分。

太極拳の八段錦が終わって24式に移る前に

ちょうど太陽が登ってきました。

稽古が終わっての気温はマイナス4℃!

 

ふれあいの森ではシジュウカラの声が

賑やかになってきました。

 

ヒノキで逆さになって

虫などを食べているのかな。

 

もうじきお相手をみつけるんです。

体力をつけておきましょう。

 

イヌシデは朝日を浴びて神々しいまで。

 

高いところなのでつぶさには見えないのですが、

 

この新芽に花になる芽と葉になる芽が混在しているはず。

 

じつは昨日は樹木の会の役員会があって、

2月のクイズラリーに関しての打ち合わせを。

テーマは「樹皮と冬芽」です。

 

樹皮も冬芽も一般の来園者には難しいので

樹名板のついた木で、とくに冬芽は目の前で見える木に

してはどうでしょう。

とのご意見をいただき、

再度、見てみることに。

 

これはどうかな?

 

これも面白そう。

 

こんなのもよさそう。

 

子供たちも喜んでくれるといいな。

 

というわけで、これから何にするか検討して

サービスセンターにレイアウトをお願いします。

 

マイナス4℃といえば、シモバシラです。

最初に見たときより、だいぶ小さくなっていました。

 

水を吸い上げるたびに徐々に組織が壊れて、

上の方まで水分が届かなくなってしまうから。

 

でも枯れているとしか見えない茎に

まだそうした力があるというのは驚きです。

さて、あと何回見られることでしょう。