続・ユウゲショウ 雨が止むとどうなるでしょう?  | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

このところの雨で、緑が元気です。

保育園横に補植したクロガネモチも枝を広げています。

ゴマダラカミキリが雨宿り。

 

同じく補植したセンダンも元気です。

 

5月に新芽を全部摘まれたムクロジも

幸いここまで回復してきました!

 

昨日の続きです。

 

昨日は

雨が降るとユウゲショウの「実」が開いて

中の「種」が、雨水に流されて散布される

ことがわかりました。

 

では雨が止むとどうなるのでしょう?

 

昨日の朝は雨が止んでいましたのでチャンス到来です。

7時53分から10分間ほどの間に撮りました。

 

閉じてる

 

開いて「種」を散布中だったのがあわてて閉じた?

 

以下の開いている3枚は

いずれも地面近くの乾きにくい場所にありました。

 

というわけで、

 

雨が止むと、

開いていた「実」は

徐々に萼を閉じて「種」の散布を休止する。

 

と言えそうです。

 

では、これを実験で再現してみましょうか。

 

長くなりましたので、

明日に続くことに。