ビヨウヤナギ公園 と ヒメイワダレソウ | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

祖師谷公園には「飛び地」と称される園地が

あちらこちらにあって、

こちらもその一つです。

 

ビヨウヤナギが半分くらいを占めていて

これからの花の季節には

まるでビヨウヤナギ公園です。

 

せきれい橋のたもとに咲いているのは

似ているけれどキンシバイ。

違いは

ビヨウヤナギは雄しべが長くて多数あります。

 

ちなみにこちらがキンシバイ。

 

本園にはなぜかビヨウヤナギは少なくて、

この時期、

めったに足を運ばないこの飛び地に来ます。

 

これから間も無く見頃を迎えることでしょう。

 

その手前に白い小さな花が道の両側を飾っています。

 

よく見ると不思議な形をした花です。

調べてみたら

名前はヒメイワダレソウ(姫岩垂草)。

南米原産で世界各地で野生化しているそうです。

つぼみからこうやって花が咲いていきます。

 

おそらくここに住んでいた住人が

庭のグランドカバーに植栽したのでしょう。

 

アップルミントも元気に勢力を広げています。

 

ヒイラギナンテンも花時はさぞや綺麗だったことでしょう。

 

こんなにびっしり実ができているのに

鳥は食べないのでしょうか。

 

場所は鞍橋から祖師谷駅に行くバス通りを上がっていき、

成城9丁目の健康遊具の公園の手前を左に入っていった

ほぼ突き当たりです。

場所をご存知ない方が多そうでしたので、

一昨年の定例会のときに作った地図がありました。