ニズワのホテルの中庭に咲いていたど派手な木の花。
花の形がチューリップに似ていて
だから、ホテルの名前が「GOLDEN TULIP」なのかしら?
ツアー3日めはいよいよ旅の主たる目的のハイキングへ。
標高2000mへ向かうバスからは
依然として岩と砂の大地が続きます。
生えている樹木は
低木で横に枝を広げた、ほとんどこの1種類のみ。
ここは珍しく畑が広がっていて、その向こうにヤシ。
きっと灌漑設備が整っているのでしょう。
ときおり現れるのはヤギ。野生か家畜かどちらでしょう。
途中でバスから4WDに乗り換え、悪路を進んだあと
歩き出します。
グランドキャニオンのような雄大は景色が広がる
「ジュベルシャムス」
足元に生えているのは、
こんな長くて太い棘だらけの低木。
こちらもやはりとげとげですが、黄色い花が満開です。
その棘に負けじと、ヤギが葉を食べているんです!
痛くないのでしょうか。
岩の間から草が顔を出している。
よくまあ逞しく生きているものです。
これは鍾乳洞?
海底から隆起したのでしょうか。
頭上の岩にちょこんと座っていました。
ハイキングを終了したところに咲いていたのは
サクラにそっくりの淡いピンクの花。
隣にはザクロの花が。
空はやたら青く、雲は綿菓子みたい。
それから訪れたのは
「数百年前から時が止まったかのような」と
日程表に紹介されていた村。
村には灌漑設備が張り巡らされ、
ナツメヤシが生い茂っています。
バナナも実ってます。
高低差がある斜面に立地した村なのですが、
このように水が行き渡っているんです。
この鳥かごにはどんな鳥がやってくるのでしょう。
この緑は人間が作り出した緑なんです。
あと1回でオマーンは終わります。