シメ、ツミ、メジロetc. 恋の季節です | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

今朝は4.4℃と少し暖かさを感じます。
6時20分の東の空。
もうこんなに明るくなりました。
「春は曙」ですね。
 
太極拳が終わって坂を下りていくと
池に何か気配が。
シメさんです。
水を飲みにきたのです。
 
この辺りで何度か見ました。
ピンクの大きなくちばしがトレードマーク。
 
木の実を食べているのは見たことありますが、
これはミミズ?
この太いくちばしではミミズを捕まえるのには適してないと
思いますが、木の実に少なくなった今頃は
そんな好みは言ってられないのでしょう。
 
メタセコイアは今雄花をたくさんつけていて、
これから開花です。
ところが雌花は見たことない。
探していると、「フィーフィー!」という鳴き声が!
 
太極拳広場の方から聞こえるので、また戻りましょう。
このコナラの大木のどこかにいる・・・
 
いました!これですね!
やはりツミです。
 
 
ようやく横顔が見えました。
この先が尖ったくちばしを見ないと
見た気がしませんよ。
 
近くからそれはそれは美声が聞こえてきます。
ピーヒャラというような。
どこだ、なんだとまたまた探したら
違うコナラのてっぺん近くにいました。
メジロです。
こんなにきれいな声で鳴くんだ。
お嫁さん募集のさえずりかな。
 
近くのニセアカシアの木の高い枝にいるのはムクドリ。
いつもは群れでいるのにぽつんと一人。
お嫁さんを探しているのかな。
 
帰り道ではアトリの10羽ほどの集団にも出会って、
大満足のバードウオッチングでした。