番外編 雪の新宿御苑 | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

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森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

11月24日、午前10時51分の新宿御苑です。

6時頃から降り始めた雪は、うっすらと芝生を白くしました。

東京での11月の降雪は54年ぶり。

積雪は観測史上初めてという、歴史的な日でした。

 

なんでそんな日に新宿御苑に行ったのかといえば、観察会があったから。

雪にも負けずみなさんあつまってくださいました。

 

雪の日の公園も、寒いことを除けば悪くないです。

人は少ないし、雪ならではの景色を見ることができるし。

 

1週間前もイチョウは輝くような黄葉でしたが、今日もそれに劣らず

雨や雪に濡れて色が余計に冴えていました。

 

植え込みには雪が積もるのではなくて、落ち葉が降り積もります。

 

ひときわ目立ったのがこのオレンジのグラデーションのモミジです。

 

この切れ込みがたくさん入ったモミジは園芸種でしょう。

江戸時代には300種ものモミジが作られたそうですから。

 

この雪の模様は雪ではなくてみぞれだからでしょう。

 

こちらは日本庭園の玉藻池。

 

雪がどんどん落ちていくのがわかります。

紅葉の季節の初雪をたっぷり眺めることができました。

しかし寒かった〜!