番外編 新宿御苑は秋たけなわです! | 驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

驚きの日々!祖師谷公園をめぐる四季

森林インストラクター。ラジオ体操と太極拳で毎朝訪れる祖師谷公園には樹木や花、昆虫や鳥たちもたくさん。そんな公園の四季の変化をお届けしています。祖師谷公園散歩のお役に立てばうれしいです。なお写真のご利用はお控えください。

今朝は雨ですので、一昨日訪れた新宿御苑の秋をごらんください。

 

高さ20m以上ある新宿御苑で有名はユリノキ。

黄葉した姿は目立つこと!遠くからでも自然と引き寄せられてしまいます。

 

近づいてユリノキの下に入るとどこかヨーロッパの森にでもいるかのよう。

手前の赤はサクラ、右の緑はメタセコイア。

黄、緑、赤、互いに引き立て合っています。

 

そばにはイチョウの大木もあって、こちらはユリノキよりもやわらかな黄色です。

少し黄緑がかったところもあって、同じ黄色でも微妙に違う。

 

皇帝ダリアも今が盛りです。

5m近くありそうなのっぽの草本。

 

茎は竹のように節があるのが特徴です。

南米のメキシコの高地が原産地で、茎には多量の水分が含まれている故、旅人はこの茎を水筒代わりに持ち歩いたといいます。

 

母と子の森方面に行くと、地面がうっすら緑色に染まっています。

なんとこれがヒマラヤスギの花粉なんです。

雄花も一緒にたくさん落ちていました。

 

そしてハイライトはイロハモミジでしょうか。

赤だけよりも緑がまだ残っているので、その対比で赤が余計に映えます。

 

この紅葉もあと1週間くらいが盛りなのかもしれません。