今朝は雨ですので、一昨日訪れた新宿御苑の秋をごらんください。
高さ20m以上ある新宿御苑で有名はユリノキ。
黄葉した姿は目立つこと!遠くからでも自然と引き寄せられてしまいます。
近づいてユリノキの下に入るとどこかヨーロッパの森にでもいるかのよう。
手前の赤はサクラ、右の緑はメタセコイア。
黄、緑、赤、互いに引き立て合っています。
そばにはイチョウの大木もあって、こちらはユリノキよりもやわらかな黄色です。
少し黄緑がかったところもあって、同じ黄色でも微妙に違う。
皇帝ダリアも今が盛りです。
5m近くありそうなのっぽの草本。
茎は竹のように節があるのが特徴です。
南米のメキシコの高地が原産地で、茎には多量の水分が含まれている故、旅人はこの茎を水筒代わりに持ち歩いたといいます。
母と子の森方面に行くと、地面がうっすら緑色に染まっています。
なんとこれがヒマラヤスギの花粉なんです。
雄花も一緒にたくさん落ちていました。
そしてハイライトはイロハモミジでしょうか。
赤だけよりも緑がまだ残っているので、その対比で赤が余計に映えます。