昨日の16時42分20秒。
偶然ベランダに出ると西の富士山と丹沢山系に太陽が沈んだところでした。
残念!もう少し早ければ秋のつるべ落としが見られたのに。
山影に隠れた太陽の光線が雲に反射して、ドラマティックな1日の終わり。
11月3日文化の日は、またもや特異日でしたね。
さて、ここは仙川にかかるセキレイ橋のたもとです。
高さ4〜5mの木が2本並んでいます。
左の葉が紅葉しているのはカキです。これはすぐにわかります。
そして左の木はというと、このつやつやした葉はミカンです。
なんだろう?と一度見たときから忘れられないのは、この棘なんです。
木からこんなに長くて太い棘が出ているなんて、こんなミカンあるんだろうかと。
枝からもこの鋭い棘が出ているんです。
そして今日、その疑問が解消しました。
ユズですって。
この写真で、カキの木の向こうでせっせと草刈りをしてビニール袋に詰めている方が見えますが、その方が教えてくれました。
そしてなんと、その実も熊手のような長いほうきで木の上の枝をひっかけて
採ってくれました。
この方は公園のお世話を、よくなさってるんです。
セキレイ橋の脇の見事な花を咲かせるバラも、
花壇の花も、藤棚のそばの菖蒲園も。
いわば公園の庭師のような方。きっと公園にまつわる数多のことを知っているのでしょう。いつも黙々と仕事をしているので声をかけそびれてしまいます。